福岡県議会5月臨時会が14、15両日、開催されました。
県議2期目として最初となる本会議などに臨みました。私の議席番号は20番となりました。
県議会として井上忠敏議長(自民)と原竹岩海副議長(民主・県政)を選出。さらに、常任委員会の委員の選任も行われ、私の所属は農林水産委員会(桐明和久委員長)となりました。農林水産業はこの国の「根っこ」です。福岡県に
加えて、初めて議会運営委員会(中尾正幸委員長)の委員にも選任されました。
なお、今回の臨時会では、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関し、国民への十分な情報開示と利害関係者の意見を交渉過程に確実に反映させること、「聖域」を確保できない場合や政府方針の実現が困難な場合などに交渉脱退を期すことなどを政府に求める意見書案も可決しました。
また、所属会派で政策提案の基礎作りを行う政策審議会の企画委員にも任命されました。このお役は1期目から通算5年目に突入。まずは今年度当初予算案などを審議する6月定例会に向け、しっかりと取り組んでいきます。
議会の合間を縫い、地元・古賀市の皆さんからいただいたご意見・ご要望に基づき、県行政とのやり取りを進めています。特にここ数日は認定こども園に関わる子ども・子育て支援新制度や、有料老人ホームのあり方、青少年アンビシャス運動のこれからなどについて。解決すべき課題が山積しています。しっかりと取り組みを進めます。
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14日は県議会本会議に先立ち、朝イチで古賀市老人クラブ連合会(山根進会長)のグランドゴルフ大会であいさつ。早めに会場に行き、始まる前に参加者の皆さんと話がする時間が大切です。
夜は妻が仕事のため、私が子どもたちと一緒に。お迎え、お風呂、晩ご飯(カレー)のフルコース。いろんな話ができていいですね。
なお、共働きで子育てをしている政治家は全体として少ない現状にあり、福岡県議会も同様です。こうした立場から政策立案をしていくことの責務もしっかりと自覚し、活動しています。2013年9月にはNPO法人ファザーリング・ジャパン九州のフォーラムで講演もさせていただき、県議会でも「男女がともに能力を発揮できる社会づくり」をテーマに提起してきています。2013年9月22日付ブログ などもご参照ください。