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事業者支援第2弾の申請スタート!/シトラスリボン

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古賀市議会定例会の最終本会議が18日開かれ、独自の新型コロナウイルス対策を盛り込んだ今年度3回目となる補正予算案を可決していただきました。中小企業・小規模事業者や新規創業者の皆さんに最大20万円を給付する第2弾の事業者支援も盛り込んでいます。

 

 

スピード感をもって市民生活を支えるため、開会日を前倒しし、審議のスケジュールにも特段のご配慮いただきました。議員の皆さまのご理解とご協力に心から感謝を申し上げます。

 

今回の補正予算は、ウイズコロナ(コロナとの共生)やアフターコロナ(コロナ後)を見据え、社会・経済活動を回復させることを強く念頭に置き、編成しました。総額は286818000円。

 

地域経済を守るため、緊急事態宣言を受けて4月から事業者の皆さんに給付した緊急支援金10万円に加え、これからの「再始動」を最大20万円で後押し。その対象も拡大しました。新たに創業する事業者さんに20万円を給付する応援制度もスタートしました。

 

中小企業等応援金と創業者応援金については、古賀市HPに特設ページを設け、申請手続きを始めています。なお、4月から先行実施している小規模事業者緊急支援金を既に受給された事業者さんのうち中小企業等応援金の要件に該当すると考えられる皆さんには、迅速な給付のため、古賀市から申請書を送付しましたのでこれを使用してください。通常より簡単に提出できます。それぞれ詳しくはこちらをご参照ください。

 

さらに、高齢者や障がい者、子どもの福祉施設を運営する法人には、日常的な感染拡大防止策を講じるため、一律10万円と事業種ごとに5万円を加算する支援金を給付します。あわせて、経済的困窮の追加策として、既に実施しているひとり親家庭や小・中学生世帯の家計支援に加え、就学援助相当のご家庭の高校生等1人当たり1万円を独自に給付します。

 

また、市の特別職である市長、副市長、教育長の7月分の給料を3割減額し、これからの新型コロナ対策の推進に生かしていきます。

 

 

このほか、災害弔慰金の支給の迅速化を図るための条例改正や、新型コロナウイルスの影響で収入の減少が見込まれる被保険者等の国民健康保険税を減免するための税条例の改正、市勤労者研修センターを廃止するための条例制定など全ての議案を可決していただきました。ありがとうございました。

 

   ◇

 

18日の対策本部会議では、みんなでシトラスリボンをつけました。新型コロナウイルスに感染した方々や医療従事者の皆さんへの差別や偏見をなくす取り組み。広げていきたいですね。

 

 

こちらのページもご参照ください。

 

   ◇

 

先日の夕刻、市内を歩いていると、部活でランニング中の生徒たちから「めんたいワイド見ましたよ」。帰宅中の中学生たちから「市長やん」。井戸端会議のご婦人方から「お帰りなさい」。この何気ない日常があることへの感謝。ウィズコロナ(コロナとの共生)で社会が戻りつつあります。

 

そして、こうした市民の皆さんとの交流とそこから得られる実感の積み重ねが、様々な政策形成の根幹にあります。だから、政治は「対話」を大切にしていかなければならない。私の基本理念。オンラインを含め様々な手法を活用することは大切であり、市の取り組みへの導入も進めています。一方、顔を合わせてのコミュニケーションがあってこそ得られる本質を忘れないこと。

 

引き続き感染防止策を講じながら、ともに頑張りましょう!


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