Quantcast
Channel: 田辺かずきのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1743

2014年に感謝―「対話」が原点

$
0
0

私の事務所も、新年を迎える準備が整いました。


迎春準備1


迎春準備2


12月30日は午前中、4歳の長女がクリスマスにサンタクロースからもらった自転車の練習をした後、古賀市内をぐるりと回りました。多くの皆さんと会うことができ、農業の将来、地域と子育て、これからのまちづくりなど様々なテーマが話題になりました。


やはり、政治にとって「対話」が最も大切だと、あらためて実感できた一日でした。


政治は「現場主義」でなければなりません。現場とは、私たち一人一人が生活している場所のこと。政治家は、現場で住民の皆さんと触れ合い、「声」を聞かせていただく中で、社会の課題を的確に把握し、その解決のための政策を作らなければなりません。「対話」が全ての原点です。


こうした理念を常に念頭に置きながら、2014年も全力で活動をしてきました。古賀市内の全域を歩き、各地で開催される地域行事に参加し、県政報告のための対話集会を公民館・集会所で週1回のペースで開催し、朝の各駅に立って県政報告書を配布してきました。


もちつき薦野


30日、地域を回る中で、薦野区のお宅におじゃましました。ご家族ご親族が総出でもちつきをされていて、私も参加しました。この12月、もう何カ所目か数えていませんが、今年はここがつきおさめです。


一緒にもちつきをしていると、青少年健全育成に関する福岡県の課題が話題に上りました。これが、私が地域を全力で回る理由です。夏祭り、敬老会、文化祭、スポーツイベント――。出来る限り、多くの現場に足を運び、多くの地元の皆さんと「対話」をさせていただくことで、さまざまな課題が見えてきます。いま、何が課題なのか。これを見つけることから、全ては始まります。


迎春準備3


2015年は未年。事務所には「さをり織り」の干支の置物を飾っています。古賀市の障がい者福祉サービス事業所「なのみ工芸」さんの作品。同封の紹介文には「世界に一つ そんな一人ひとりの輝きを大切にしたい」と書いてありました。共感します。とても大切なことをあらためて教えてもらいました。


私も、そうした社会をつくっていくために政治家として活動しています。


今年も、県政課題の解決を図るため、県議会の本会議などで知事らに対し、具体的に質問・提案してきました。


代表質問追加1


<2月定例会>

・保健師の活動の推進

・若手農業者の支援策

・地域防災力強化のための実効性ある備蓄の促進

・男性の家事・育児参加促進と企業風土の変革

・経営革新に取り組む中小企業の支援

・「新法解剖」の意義と実施状況

2014年3月29日付ブログ にまとめ


<6月定例会>

・在宅ホスピスの推進

・感染症指定医療機関の指定

・救急医療体制の整備(救命救急センターの指定)

・2019年ラグビーワールドカップの試合会場誘致

2014年6月25日付ブログ にまとめ


<9月定例会>

・防災拠点となる公共施設などの耐震化

・指定緊急避難場所の指定状況と周知のあり方

・主権者教育の推進

2014年10月7日付ブログ にまとめ


<12月定例会>

・2014年度の税収見通しと財政改革推進プラン

・福岡・北九州両空港の一体的運営ビジョン

・原子力災害広域避難計画

・産業廃棄物行政の推進

・男女が共に働きやすい社会づくりについて

・35人以下学級の維持・拡大

・小中学校の統廃合問題

・性暴力被害者支援の拡充と性犯罪の抑

2014年12月18日付ブログ にまとめ


代表質問4


政治家にとって最も重要なのは、「対話力」と「質問力」、そして「発信力」。こうした政治姿勢を堅持し、しっかりと活動を継続します。2014年の経験を、2015年にしっかりとつなげ、県政の前進のために取り組んでまいります。これからも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


この1年間、本当にありがとうございました。



がんばろう日本

ささえよう東日本

伝えよう古賀の心




Viewing all articles
Browse latest Browse all 1743