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古賀から若手作家さんがデビュー/ジェンダー平等

古賀市から新進気鋭の作家さんが誕生!

 

古賀市在住の黒田小暑さんが「第20回小学館文庫小説賞」を受賞。このほど、その受賞作「まったく、青くない」が刊行され、デビューを果たしました。大学生の青春群像劇が高い評価を受けたもので、次回作も執筆中。さらなる飛躍が期待されます。9月28日、黒田さんご本人が市長室にいらっしゃいました。

 

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私も子どものころから本が大好きで多くの小説を読んできており、文学の話題で盛り上がりました。特にお互いに平野啓一郎さんの作品に魅了されており、なおさら。私が高校3年だった1999年2月の芥川賞受賞作品「日蝕」から、近年の「決壊」「マチネの終わりに」「ある男」などなど。さらに私が大好きな椎名林檎さんについても、その歌詞の文学性の高さに対する認識で一致。楽しい時間でした。

 

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先日、西日本新聞でも取り上げられています。

 

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1994年生まれの古賀の若者のチャレンジ。皆さんも応援してください!

 

   ◇

 

ジェンダーの公平性を確保し、平等を実現するため、社会的な機運をさらに高めたい。私たち一人一人が意識を変え、家庭や職場で実践することが必要ですが、そのためには政策的な誘引も重要になります。さらに知恵を出していかなければなりません。欧州に学ぶべきことも多々あります。

 

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9月29日、古賀市男女共同参画審議会の倉富史枝会長、松本正敏副会長と意見交換の機会がありました。市の男女共同参画計画に基づく取り組みを点検・評価の上、前向きなご評価をいただき、感謝を申し上げます。さらに実効性を高めるため、年代や分野で重点化を図る必要性についてのご指摘も大切な視点として受け止めました。

 

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固定的性別役割分担意識を是正すること、男性の育児休業取得率をさらに高めること、ワーク・ライフ・バランスを推進すること、ひとり親家庭などの自立を支援すること、子育て支援を充実させること、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)への理解を促進すること――。枚挙に暇ない様々な課題がありますが、一つ一つ具体策を講じていかなければなりません。コロナ禍でピンチをチャンスに変えられる分野でもあると思います。

 

また、この日は人権施策審議会からも答申をいただきました。渡信人会長からは古賀市のこれまでの新型コロナウイルス対策に前向きなご評価をいただきながら、今後も人権を強く意識し、全庁的に経済的困窮対策や子どもの学びの機会の保障などで引き続き具体策を図るようご意見をいただきました。こちらもしっかりと受け止め、よりよき取り組みを進めてまいります。


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