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Channel: 田辺かずきのブログ
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多文化共生推進/全国道路利用者会議/虐待防止

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私が市長就任後、古賀市は国際交流と多文化共生を推進しており、様々な国・地域の皆さんと意見交換も活発に行っています。16日、福岡朝鮮初級学校の幼稚部(附属幼稚園)を訪問しました。古賀市にも在日コリアンの方々が住んでいます。現在、同校幼稚部に通っている子どもたちもおり、元気な姿を見ることができました。

 

 

 

まちづくり推進課(国際交流・多文化共生推進係)の職員と一緒に訪問。学校に着くと、初級部はちょうど休み時間になったところで、校舎から走り出てきた子どもたちが礼儀正しくあいさつをしてくれました。幼稚園では、英語と音楽の活動を見せていただきました。日本の子どもたちと同じように笑顔で元気いっぱい。私からの質問タイムでも次々と手が上がり、しっかりと答えてくれました。

 

 

見学後は、趙星来・学校長や梁静美・幼稚園主任、保護者の方々と意見交換。同校には福岡都市圏の在日コリアンの子どもたちが通っています。地域や日本の学校・幼稚園などとの交流を積極的に行っており、党派を超えて議員の方々の視察も受け入れています。やはり現場で顔を合わせて交流、対話することが相互理解につながり、大切です。私からは、社会全体で多様性を認め合い、地域の中で共に生きていくこと、その輪を広げていくことの重要性、さらにはコロナ禍における古賀市の子ども子育て支援の取り組みや、今年度始めた性的マイノリティの皆さんのパートナーシップ宣誓制度の意義などについても申し上げました。

 

 

子どもたちの未来のため、多様性が尊重される社会に向けて、引き続き様々な立場の皆さんとの交流を広げ、深め、まちづくりを進めていきます。

 

   ◇

 

「道は命、道は国の力なり」

 

 

全国道路利用者会議の全国大会が15日、福岡国際会議場で開催されました。冒頭の言葉は古賀誠会長の挨拶から。その後、国への要望を決議しました。会場では他の自治体の首長や民間企業の皆さんと今後につながる交流も図れました。

 

 

記念講演は「由布院玉の湯」の社長、桑野和泉さん。お話を聴くのは県議の時以来2回目です。今回もまちづくりを考えるうえで大変参考になりました。オンリーワンの魅力、広域的な視点、歴史からの学び、地域の規模に見合った振興策。これからの古賀市にとってとても重要な視点です。

 

 

こうした大会は社会の現状と課題についての認識を自身の中で確たるものとするための材料を得ることはもちろん、他の自治体の首長や議員、様々な民間の皆さんとの信頼関係の構築にとって大切です。何事も一朝一夕では成らない。コロナ禍の中、感染防止策を講じながら開催できてよかったと思います。

 

   ◇

 

緊急事態宣言の期間中、古賀市が児童虐待防止のために乳幼児と保護者の居場所を継続開所した取り組みについて、先般NHKが報じてくれましたが、そのニュース映像のDVDが届きました。

 

 

 

 

現在、古賀市における新型コロナウイルス対策のチルドレンファーストについて講演のご依頼があり、こうした機会にも映像をご紹介できたらと思います。取材していただいた松木遥希子記者、ありがとうございました!


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