福岡女学院大学・同大学短期大学部さまと包括連携協定を締結しました。
10月30日、古賀市役所で阿久戸光晴学長と協定書を交わしました。今後、国際キャリアや保育・教育に強みをもつ同大学の特性を古賀市のまちづくりにつなげていくため、国際交流・多文化共生や子ども子育ての分野を強く意識し、実効性の上がる取り組みを推進していきたいと考えています。
また、古賀市を画業の拠点とした赤星信子さん(1914-2014)は福岡女学院(当時は福岡女学校)の卒業生。今年、古賀市はご遺族から夫の赤星孝さん(1912-1983)のものとあわせて20作品を寄贈していただいたところですが、福岡女学院中学・高等学校にも3作品が贈られています。こうした共通のご縁を文化・芸術振興にもつなげていきたいですね。
阿久戸学長との意見交換では、このほかに平和と人権もテーマになり、中村哲さんのご功績と志をつないでいくこと、LGBTなど性的マイノリティの皆さんの権利保障が話題になりました。新型コロナウイルス感染症による差別や偏見をなくしていくシトラスリボン運動も紹介しました。
この協定締結が市民の皆さんの暮らしの向上につながるよう、取り組んでいきます。
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このたび、新たにお隣の久山町長に就任された西村勝さんが古賀市役所にご挨拶でいらっしゃいました。同じ糟屋地区の自治体としてこれからもしっかりと連携を図り、盛り上げていきます。
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映画「罪の声」を鑑賞。不覚にも新聞社の社会部記者をもう一度したいと思ってしまいました。しかも大阪の社会部で。皆さんもぜひご覧ください。公式サイトはこちら。