新型コロナウイルス対策として、ひとり親世帯への臨時特別給付金の再支給を盛り込んだ補正予算について、16日が最終日の市議会定例会の本会議で追加提案し、ご審議のうえ可決していただきました。対象のご家庭には年内に支給します。古賀市としては6月の市独自のものとあわせ、3度目となります。
また、初日に提案していた電子図書館サービスの導入費用などを盛り込んだ一般会計補正予算や、全ての小中学校の教室への大型モニターの配備(財産の取得)など14議案を全て可決・同意していただきました。議会の皆さんに感謝します。
今回成立した補正予算による電子図書館の実現によって、インターネットを通じて電子書籍を貸し出し、パソコンなどでの利用が可能となります。このほかにも▽聴覚障がい者の方々が手話通訳者を同行しなくてもサービスが受けられる遠隔手話通訳のためのタブレット端末の配備▽高齢者のインフルエンザ予防接種の見込み増に伴う補助の増額▽生活保護世帯や就学援助受給世帯の増加を想定した対応――などを盛り込んでおり、市民生活の向上のため、しっかり取り組んでいきます。
なお、本日の補正予算の成立を受け、早速、ひとり親世帯臨時特別給付金の再支給について古賀市HPのこちらにお知らせを掲載しています。
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マンホールカードの配布を17日にスタート!デザインは全国初の下水道施設!
古賀市の下水処理場「古賀水再生センター」を描いたマンホールカードが完成しました。17日午前8時30分から市役所の上下水道課庁舎で配布を始めます。土日祝日は古賀水再生センターで配布します。
古賀水再生センターは大根川の河口にあり、玄海国定公園内に位置します。白砂青松の美しい景観と調和するよう、外壁全面がレンガ張りの全国でも類を見ない下水処理場です。隣には昨年の日本オープンゴルフ選手権の舞台となった古賀ゴルフ・クラブのコースが広がっています。
このマンホールカードを通して、水の大切さ、下水道の意義を知っていただけたらと思います。ちなみにこの投稿写真はフリーアドレスデスクを実現した上下水道課の入口で。奥の壁に写っているのは古賀市出身で「水の特命大使」を務めていただいているボートレーサーの小野生奈さんです。
マンホールカードの配布についての詳細はこちらをご参照ください。