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Channel: 田辺かずきのブログ
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船原古墳常設展―多言語対応/福津市と連携促進

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国史跡・船原古墳の玉虫装飾馬具をはじめとする出土品の復元模型を古賀市歴史資料館で常設展示しています。多言語対応として、英語、韓国語に続き、中国語も掲示しています。

 

 

 

復元模型の中には、こちらも国内で初めて確認された金銅製歩揺付飾金具も。

 

 

特製缶バッジも大好評販売中です。リーパスプラザこがにお越しの際はぜひお立ち寄りください!

 

   ◇

 

古賀市のお隣・福津市の市長選が7日実施され、現職の原﨑智仁さんが再選を果たされました。おめでとうございます。昨夜直接お祝いを申し上げました。福岡高校の同窓・先輩でもあります。これまで以上に連携を図り、市民生活の向上を図っていきましょう。

 

 

近年、古賀市と福津市は連携の強化を図っています。広域的な連携による地域振興は私の公約でもあります。

 

今年に延期された東京オリンピックでは、両市で協力してルーマニアの誘致活動を展開し、ホストタウンになることができました。柔道チームの事前キャンプ地として、監督や選手の皆さんを支え、両市民との国際交流や多文化共生の取り組みを進めています。

 

原﨑市長とは、私の市長就任後、きめ細かに意思疎通を図ってきました。新型コロナウイルス感染症への対応でも、近隣同士それぞれの状況について情報交換しながら対策を講じてきました。

 

昨年は、私たちの暮らしにとって大切なし尿の処理について、両市で連携することを決めました。古賀市が新たに建設する汚泥再生処理センターを福津市にも活用していただきます。また、古賀竟成館高校は全国でも珍しい、古賀市・福津市・新宮町の組合立で学校を運営。福津市民の皆さんの家庭ごみは古賀清掃工場で適切に処理されています。亡くなられた際のご遺体の火葬は古賀市に所在する北筑昇華苑をご利用いただいています。

 

これからは「地方」が主役の時代。市町村がそれぞれの特性を生かしてまちづくりを進めるためには、市町村の境界を越えた広域連携を図れるかどうかがカギを握ります。古賀市にとって福津市は重要なパートナーであり、今後もさらなる連携促進を図っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

 

   ◇

 

これからのまちづくりを考えるため、経済学の理論書を通読していますが、脳内フル回転が実感できます。歴史的に意義ある書で、コロナ禍の現代にも通じる内容でありとても、刺激的。ただ、専門的内容なので、読後の疲労もかなり蓄積します(笑)終盤に入ってきました。

 

 

小学生の娘にDECOチョコをもらいました。注意喚起ですね。皆さんも気を付けましょう!

 

   ◇

 

「無戸籍の子」問題の解消に向けて一定の前進。「離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子と推定する」としている民法の嫡出推定に例外を設ける法改正の試案が示されました。報道によると、女性が再婚していれば、離婚からの日数と関係なく「現夫の子と推定する」としています。女性の再婚禁止期間の規定も撤廃する内容。一方、「離婚後300日」規定そのものは残るため継続した検討が必要です。

 

 

大学時代、民法(家族法)を専攻した者として、選択的夫婦別姓(別氏)とともに注目しているテーマ。法制定から長い年月が経過しており、社会の要請や科学技術の進歩を踏まえたルール作りが求められます。

 

毎日新聞の公式サイトの記事はこちらです。


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