あらゆる面で「子どもの権利」の視点を大切にしたい。私が県議時代から使い、市長選の公約にも掲げた「チルドレンファースト」の理念。現在の古賀市の市政運営につなげています。次期総合計画の策定でも子どもの声を取り入れ、コロナ前は市内の全小中学校を給食の時間に回るランチミーティングを実施しています。
新型コロナウイルス対策を迅速に講じていく中でも最も重視したのが子育て支援と教育環境でした。特に「子どもの心」を支える取り組みを大切にしました。
詳しくはこちらのPDFファイルをご参照ください。16日は人権擁護委員や行政相談員の皆さんとの意見交換でも、「子どもの権利」を強く意識してチルドレンファーストの取組を展開していることを報告させていただきました。
そして、この言葉が広がっているのを実感します。上川陽子法務大臣も養育費請求などについてチルドレンファーストの理念で行政を運営していただいており、ありがたく思います。
社会全体で子どもと子育てを支えていく。古賀市もますます頑張ります!
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古賀市は性的マイノリティの皆さんの生き方を支える「パートナーシップ宣誓制度」を昨年4月から運用しています。
17日の朝日新聞朝刊によると現在導入しているのは全国74自治体(1月8日時点)で、福岡県内では古賀市と福岡市、北九州市。3市で相互連携しており、それぞれの自治体間で引っ越しても前の自治体の宣誓証明書が有効です。古賀市は異性間の事実婚も対象としています。
また、上の記事でも紹介されているように、古賀市はカップルのうち1人が市内在住であれば申請可能です。市人権センターが取材にコメントしていますが、「単身赴任などの事情はよくあること。多様な生き方を応援したいので、制限を設けていない」との考えからです。
こうした取り組みはさらに広がってほしいですね。なお、記事はこちらからも読むことができます。(全文は会員限定)
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経済学の理論書を読了。終始頭フル回転でしたが、刺激を受けました。かなり以前の書ですが現代にも通じる内容で、その概念から得たものを生かしていきたいと思います。