Quantcast
Channel: 田辺かずきのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1743

抗原検査キットを独自導入、福祉施設などで活用へ

$
0
0

古賀市はクラスター発生の抑止と福祉事業者等の事業継続支援の観点から、新たに開発された高精度の抗原検査キットを市独自に備蓄し、市内の保育所・幼稚園や小中学校、高齢者施設、障がい者施設などで新型コロナウイルスの陽性者が確認された場合、当該施設に検査キットを無料で配布し、無症状の職員の皆さんが速やかに検査できる体制を整えることを決めました。

 

 

読売新聞が2月27日付朝刊、朝日新聞が同25日付朝刊で記事を掲載。

 

 

毎日新聞や西日本新聞も予算発表の記事の中で触れてくれています。古賀市として作成した下の事業スキーム図もご参照ください。

 

 

備蓄する検査キットは今年1月22日に厚生労働省の医薬品承認(薬事承認)を受けたもの。年度内に先行して1000人分、追って2000人分の計3000人分を確保します。

 

現在、保育所などの施設で陽性者が確認された場合、濃厚接触者等は保健所によるPCR検査の対象となるものの、対象外の人は検査を受けないか、自費で検査を受けるしかなく、無症状であっても安心して事業継続ができない状態です。そこで、こうした対象外の無症状者が陽性の有無を確認できるよう、施設に抗原検査キットを配布します。万一、キットで陽性が確認された場合、古賀市から市内の協力医療機関を紹介し、PCR検査を実施したうえで保健所につなぎます。無症状の陽性者の早期発見にもつながり、クラスターの発生抑止で感染拡大防止にも寄与すると考えています。

 

   ◇

 

新型コロナウイルス禍で市町村における多文化共生の重要性は増しています。

 

古賀市社会福祉協議会と古賀市は2月27日と28日、技能実習生や大学生に加工食品や雑貨などの生活必需品を社会福祉センター千鳥苑で配布しました。セブンイレブンジャパンさまから店舗移転に伴い寄贈していただいた商品。感謝いたします。現場に行きましたが、とても喜んでもらえていました。西日本新聞が3月1日付朝刊で報じてくれています。

 

 

 

私の公約に基づき、古賀市は今年度から国際交流・多文化共生を推進するセクションを立ち上げ、技能実習生など在住外国人の皆さんに生活に密着した「やさしい日本語」を伝える場をつくってきました。担当職員を中心として、市内の高校生を含む市民の皆さんと共に、ベトナムなどから来日している皆さんと交流を図っています。在外公館、国や県からも注目していただいており、ありがたく思います。次年度はさらに進化していきます!

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1743

Trending Articles