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Channel: 田辺かずきのブログ
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新体制で高齢者福祉を強化し、地域福祉を推進!

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◎高齢者福祉を強化―地域包括支援センターを3カ所増設、きめ細かな支援へ

◎断らない包括的な相談支援体制―コミュニティソーシャルワーカーを配置

 

古賀市は令和3年度、高齢者福祉を強化しました。超高齢社会に対応するため、市内で1カ所だった地域包括支援センターを中学校区ごとに新たに設置し、3カ所増やしました。それぞれに保健師や社会福祉士、ケアマネジャーなど専門職を配置。市民の皆さんにとっては相談窓口が身近になり、個別の状況に応じたきめ細かな支援につながっていきます。

 

 

これにより、地域包括支援センターは「1+3」の体制になりました。介護予防や日常生活の支援、在宅介護の総合相談、入退院における関係機関の連携などでニーズにしっかりと応えていきます。

 

 

 

 

 

サンコスモ古賀に市行政が直営する「基幹型」のセンターを設置。基幹的な機能を持たせ、3つの中学校区ごとに設置するセンター(民間委託)を統括し、市内全体のマネジメントを担います。3つのセンターは▽古賀中校区を「第1」として聖恵病院(鹿部482)▽古賀北中校区を「第2」として千鳥苑(千鳥3-3-1)▽古賀東中校区を「第3」として地域の住宅(青柳町215-1-2号)――に設置しました。

 

 

ここまでが高齢者福祉の観点からの政策の強化です。

 

さらに、古賀市は今年度、高齢者だけでなく、子ども・子育てや障がい、経済的困窮など複雑化・多様化する地域課題を解決していくため、どのような相談も断らない「包括的な相談支援体制」も構築しました。「基幹型」のセンターや生活困窮者自立支援を担う福祉課に総合相談窓口を設け、マネジメントの担当職員を配置しました。加えて、3中学校区ごとにコミュニティソーシャルワーカーを置き、各地域の皆さんとの連携を図り、個別課題の早期把握と支援、行政など関係機関へのつなぎなどを行います。

 

 

なお、私は市長選の公約に「地域課題の解決のため、ソーシャルワーカーの任用を含む、包括的な相談支援体制の構築を進めます」との内容を盛り込んでいました。(政策リーフレットはこちら

 

12日、担当の保健福祉部長や福祉課長、福祉相談係長と共にそれぞれの地域包括支援センターの現場を回りました。どのセンターも担当職員の皆さんのおかげでしっかりとスタートが切れていました。ありがとうございます。

 

 

超高齢社会への対応と地域福祉の推進の重要な節目となる令和3年度。しっかりと取り組んでいきます。

 

   ◇

 

母校・福岡高校の同窓会役員会が14日開催されました。私は顧問を拝命しています。コロナ禍で厳しい状況ですが、同窓の皆さんと力を合わせ、現役生の支援などに取り組んでいきます。

 


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