1月30日、地域医療の充実に取り組んでくださっている福岡和白病院(伊藤翼院長、福岡市東区)の医療搬送用ヘリコプター「ホワイトバード」に試乗させていただきました。
ヘリは新聞記者の時の取材以来。毎日新聞の大阪本社社会部記者だった2007年、最大震度6強の能登半島地震が発生し、すぐに伊丹空港から飛び、現地入りしました。なお、こうした災害現場の取材経験は、私が県議として地域防災力の強化に取り組む「原点」となっています。
病院屋上から離陸。地元・古賀市も上空から見ることができ、貴重な機会になりました。
医療搬送用ヘリコプターは離島などの遠隔地からの迅速な患者搬送が可能です。事故や災害発生時の患者や医師の搬送、物資搬送といった対応でも活躍し、県内の拠点病院間の患者、医師搬送も行っています。病院側の搬送状況の説明によると、新宮町・相島や宗像市・大島などに加え、長崎県・対馬からの搬送が多くなっています。
福岡和白病院は、古賀市の国立病院機構・福岡東医療センターなどとともに福岡県知事から「地域医療支援病院」として承認されています。試乗の後、地域医療の連携体制などに関し、伊藤院長ら病院スタッフの皆さんと意見交換もさせていただきました。
こうした日々の学びを生かし、引き続き、地域医療・介護体制の強化に取り組んでいきます。
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