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Channel: 田辺かずきのブログ
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地元密着!古賀竟成館高校の魅力/新聞週間

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古賀竟成館高校の学食でランチ。日替わりは唐あげおろしソース定食、美味しくいただきました。

 

 

 

全国でも珍しい、古賀市、福津市、新宮町の2市1町による組合立の高校で、私は組合長を務めています。11日は総合教育会議を開催しました。

 

同校は古賀市の事業や行事でも連携しています。直近でも、JR古賀駅西口の本質的再生に向けた中心市街地活性化のプロジェクトや多文化共生の「やさしい日本語」普及に向けた缶バッジ制作、「グルメ豆本」の発行など。全国レベルのチアリーディング部をはじめ特色ある部活動も特長。進学実績も向上しています。

 

昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、生徒の皆さんが「コロナに負けない!」との願いを込めたモザイクアートを制作し、メディアでも話題になりました。

 

 

一人一人の個性を大切にして、主体的に考え、行動できる生徒を育てる。地域に根差す。これからも応援よろしくお願いします!

 

   ◇

 

15日から新聞週間。私たちの社会におけるジャーナリズムの意義をあらためて考える機会に。また、新聞だからこそ生み出すことのできる価値を見つめ直したい。先日の朝日新聞では「新聞の一覧性」が偶然の知的向上を生むことについても。その通り。下の写真の部分を含む記事は朝日新聞デジタルでも読むことができます。

 

 

 

 

私は積極的にデジタルを活用していますが、新聞記事のスクラップを継続する中、上記一覧性の効用はもちろん、アナログによる記憶の定着や情報発信における効用も実感しています。明らかに脳に前向きな影響を与えてくれています。

 

さらに、この機会に広く読んでいただきたいのが、ヨハネスブルク特派員時代の取材成果が圧巻だった元毎日新聞記者で立命館大学国際関係学部教授、白戸圭一さん著「はじめてのニュース・リテラシー」。高校生にも読みやすい。

 

 

白戸さんとは記者時代、政治部で一緒に仕事をさせていただく機会があり、とても勉強になりました。「ルポ 資源大陸アフリカー暴力が結ぶ貧困と繁栄」も名著です。

 

情報が氾濫する時代、思い込みによる拡散が横行する時代、私たち一人一人のリテラシーを高めるしかありません。それが健全な民主主義にもつながります。

 

   ◇

 

衆議院が解散しました。私は与党にも野党にもお世話になっている現職(正確には解散したので前職)の方々、また新たに挑戦する友人もいます。皆さんのご健闘を心から祈念します。頑張りましょう!

 

私は行政運営を預かる首長として無所属の立場です。国政と地方自治の仕組みが異なること、この地域社会は多様な考えを持つ皆さんで構成されていることなどが背景にあります。

 

なお、首長は国政や県政としっかりとつながり、まちづくりを推進していかなければなりません。この観点から行動します。ご理解のほどよろしくお願いいたします。


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