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Channel: 田辺かずきのブログ
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一般質問を通告―福岡県議会2月定例会 開会

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今週、福岡県議会の2月定例会が始まりました。1期目として最後の定例会となります。


私は就任以来、連続16回目となる本会議質問に臨む予定です。今回は議員個人としての一般質問で、小川洋知事に県政課題を提起します。13日、通告した質問の要旨は以下になります。


一、臨時財政対策債の償還について

一、健康寿命延伸と介護・医療費の削減について


連日、様々な活動と並行して、質問考案の詰めの作業を進めています。議員の最も大切な役割は、議会における質問・提案。しっかりと準備をして臨みます。


代表質問5
県政課題を知事と議論した12月定例会の代表質問の様子


   ◇


開会後も連日、早朝の街頭活動は継続しています。


12日は鹿部区の日吉交差点。雨が降っていましたが、早めにおさまりました。車中からのご声援に感謝します。


日吉交差点


13日は舞の里の県立玄界高校前の交差点。高校生たちもしっかり挨拶を返してくれました。行きかう地元の皆さんからもお声掛けいただきました。引き続き、しっかりと頑張ります。


玄界高校交差点

   ◇


県議会は初日の9日の本会議で、再選に向けて立候補の意向を明らかにしている小川洋知事が、1期4年間の取り組みを総括。そのうえで、「地域の皆さんと一緒になって、それぞれの地域の強みと可能性を最大限発揮させることによって、福岡県全体をもっと元気に、もっと良くしていきたいと考えています。そして、県民お一人お一人が夢や希望を抱き、その個性、能力を存分に発揮し活躍できる社会を目指してまいります」と表明しました。


それぞれの地域を主体として、それぞれの個性と能力を引き出すことで「多様性」を認め合う社会を目指した知事の方向性には共感します。


知事は一般会計の総額で約6445億5400万円の2015年度当初予算(暫定予算)案を提案しました。この中には、私の所属会派が提起していた福岡、北九州両空港の一体的運営 を実現していくために両空港を効果的に結ぶためのリムジンバスの導入経費や、昨年12月定例会において議員提案で成立させた危険ドラッグ規制条例を踏まえた危険ドラッグ撲滅対策の経費などが盛り込まれています。


12日は代表質問がスタート。私の所属会派は2カ月間、全員で構成する政策審議会で議論・検討してきた県政課題を知事らに提起しました。要旨は以下になります。


一、県政推進の基本姿勢について

 1、知事の県政運営

 2、福岡県での首都機能バックアップと本県への企業の本社移転

 3、公共施設等総合管理計画の策定と国公有財産の活用

 4、福岡・北九州両空港の一体的運営ビジョンの実現

 5、国民健康保険の県移管問題

一、農業の振興について

 1、担い手の確保

 2、農地バンク問題

 3、農産物の輸出

一、教育問題について

 1、2015年度の教育行政基本方針

 2、教育委員会制度のあり方

一、警察行政について


いずれのテーマも、私の課題認識も反映されています。


特に、「首都機能バックアップ」に関しては、私が県議就任後初めて臨んだ2011年6月定例会・一般質問で、知事に提起した首都機能移転に関する議論がベースになっています(2011年7月1日付ブログ参照)。また、「福岡・北九州両空港の一体的運営ビジョン」は、前回2014年12月定例会・代表質問で、私が議論した延長に位置づけられます(2014年12月5日付ブログ参照)。


代表質問4
空港問題などを知事と議論した12月定例会


今後の定例会の主な日程は▽16日=代表質問▽17日、18日=一般質問▽19日、20日=常任委員会▽24日=議案採決、閉会。



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