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Channel: 田辺かずきのブログ
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国と地方をつなぐ、民主主義とは/ベトナム交流

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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、福岡県が「福岡コロナ警報」の発動などを予定しています。これを踏まえ、古賀市として対策本部会議を開催し、対応方針などを決定します。 追って、FacebookTwitterなどのSNS、このブログでお知らせします。

 

何より大切なのは、私たち一人一人が感染拡大防止を意識して行動すること。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

   ◇

 

国と地方をつなぐ!

 

内閣府政策参与でシンクタンク「構想日本」統括ディレクター(理事)の伊藤伸さんが17日、古賀市役所へ。河野太郎・前ワクチン担当大臣の最側近として国と地方をつなぎ接種推進に尽力され、現在もワクチンやデジタル化などを担っていらっしゃいます。

 

 

新型コロナワクチン接種を進めるうえで、国と地方の連携は極めて重要。古賀市は当時の河野大臣と有志首長の頻繁な意見交換会に参加し、取り組んできた経緯があります。伊藤さんはまさにその要です。

 

この日の意見交換では民主主義の本質についても。いかに市民の皆さんと共にまちづくりを進めていくか。私自身は県議時代から対話を最重視して様々な政策形成につなげてきていますが、市長としてもこれを実践。今年度は上下水道課で無作為抽出の市民の皆さんとのプラーヌンクスツェレにも取り組んでいます。伊藤さんの新著『あなたも当たるかもしれない「くじ引き民主主義」の時代へ』は、まさにその先駆けです。

 

いい出会いが、いいまちづくりにつながる。多くの皆さんのおかげで様々なネットワークを広げられていることに感謝します。伊藤さん、ありがとうございました!

 

   ◇

 

ベトナムの旧正月「テト」をお祝い!

 

 

テトのイベントが15日、筑後市の九州芸文館で開催されました。私も在福岡ベトナム総領事館のヴ―・ビン総領事からお招きいただき、国際交流・多文化共生の担当職員さんたちと参加。16日の西日本新聞朝刊でも報道されています。

 

 

九州などにお住まいのベトナムの皆さん、江口勝副知事や県議会の仁戸田元氣副議長、九州の自立を考える会の藏内勇夫会長、松本國寛・自民党県議団会長をはじめベトナム議連の皆さんと一緒に楽しい時間を過ごし、交流を深めました。

 

 

会場では鶏肉のフォーやもち米を使った揚げバンチュン、米麺と炭火焼のつくねや豚肉のブンチャー(ハノイで一番愛されているらしい)を美味しくいただきました。明らかに食べ過ぎました。

 

 

 

 

 

あわせて、九州芸文館では「ベトナム・福岡歴史文化交流展」が開催されています。県はハノイ市と友好提携を締結しており、パネル展示からはこの間の交流の歩みがよく分かります。ベトナムに元寇の歴史があったことも具体的に知ることができました。

 

古賀市には技能実習生など多くのベトナム人の皆さんが暮らしています。多文化共生を推進するため、「やさしい日本語」の普及や生活密着型の日本語教室の開催など様々な取り組みを積極的に展開しており、ヴ―・ビン総領事も現場を視察。さらに、昨年11月にはベトナム総領事館、JICA九州、福岡県、古賀市が連携して技能実習生の生活向上をめざした九州初のプロジェクトも実施しました。

 

古賀市は引き続き、在住外国人の皆さんをしっかりサポートし、共に歩んでいきます。


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