本を読むことは、生きていくことにつながる。子どもたちの感性を育む。食べることとあわせ、とても大切な営み。
19日の夕方、東京を拠点に全国の団体さんと共に活動するNPO法人「チャリティーサンタ」代表理事の清輔夏輝さんとお会いすることができました。昨年のクリスマスにあわせ、古賀市の「子どもパートナーズHUGっこ」さんが連携し、市内の小中学生に本をプレゼント。全国から寄付された新品の本を届けることで、子どもたちの笑顔につながっています。
清輔さんたちは、本を届ける事業だけでなく、経済的に厳しい状況にある子どもたちの「体験格差の解消」をめざした子育て家庭の支援にも企業さんなどと連携して取り組んでいます。とても勉強になりましたし、チルドレンファーストを掲げる古賀市のこれからにとっても有意義な機会になりました。ありがとうございました!
なお、コロナ禍で子どもの居場所はとても重要です。清輔さんとお会いしたのは、HUGっこさんが運営する「たまりんば」の現場。前回訪問した時に中学生たちからもらった要望の回答を返すこともできてよかったです。中学生たちがいろいろ話しかけてくれるのもうれしい。すべては対話と交流が基本。
さらに、この日の夜は新型コロナワクチン3回目接種について堀内詔子ワクチン担当大臣と首長有志のオンライン意見交換会に参加しました。こうした国と地方の意思疎通はとても大切。古賀市は高齢者の皆さんから接種券の発送と予約受付(市にお任せの人は不要)を順次進めており、国からのワクチン供給状況を踏まえ、24日から接種を開始します。着実に進めていきますのでご安心ください。