薬王寺温泉を生かした新たなビジネス拠点「快生館」に3社が進出!
進出企業は、徳島県美波町のあわえさん、横浜市のコミュニティ婚活さん、東京都港区のロコガイドさん。テレワークなど新たな働き方に対応し、事業創出や起業を支援、地域活性化を図るインキュベーション施設がスタートして半年。早速、首都圏や他の地方からの企業誘致が実現し、ありがたく思います。
3月30日、進出協定締結式を開催しました。企業さんたちはそれぞれ、地方自治体とサテライトオフィス進出希望企業のマッチングや、地域と婚活者を結ぶコミュニティづくりの支援、起業家育成などの事業に取り組まれます。また、快生館を運営するSALTさんや入居企業のネスピアさんと連携した新たなプロジェクトも展開。古賀市として、政権が注力するデジタル田園都市国家構想とも連動します。
快生館にはサテライトオフィスやコワーキングスペースを設けており、地域の子どもたちのSDGs関連の取り組みをはじめ様々なイベントを開催、企業合宿も受け入れています。
市内外の多様な人材が出会い、交流すること、共に歩むことで、それぞれの経験に基づく感性や知見、技術などが交差し、「掛け算」が起き、新たな価値が創出される。クロスオーバーによる「共創」で持続可能な社会につなげていきます。
締結式の後は吉田健一朗県議と鬼王荘さんのテラス席で珈琲を。桜は満開ちょっと過ぎたところでしたが、心地よく🌸
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LGBTQなど性的マイノリティの皆さんのパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度について、古賀市は4月1日から、九州で初めて都市間相互利用をスタートしました。同日付で同制度が始まった福津市、粕屋町と提携。もし引っ越しても手続きを繰り返さなくてもいいように制度を保障します。
あわせて、パートナーシップ宣誓制度は、福岡市と北九州市との都市間相互利用に加え、福岡県とも提携しました。こうした動きが広がっていくよう、引き続きしっかり取り組んでいきます!
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4月1日から18歳、19歳の皆さんが大人の仲間入り。おめでとうございます!
広報こが「こがんと。」4月号は18歳成人を特集していますのでぜひご一読ください!(こちら)
なお、古賀市は3年前の2019年3月の段階で、成人年齢が引き下げられても成人式を「20歳」で実施することを決め、公表しています。