仕事始め!
4日、仕事始め式を行いました。鳥インフルエンザ対応で市役所の大きな部屋を使用しているため、オンライン方式に切り替えました。
社会の不確実性が増し、分断や格差が生まれ、デジタル化に代表されるように急速な変化が起きている時代状況の認識と、その中で今年も市民サービスを向上させ、持続可能なまちづくりを進めていく決意を共有。現場主義を貫き、市民の皆さんとの対話と交流から課題解決を図っていく重要性についても。
さらに、まちづくりの指針である第5次総合計画が2年目に入ることから、基本構想の実現に向け、それぞれのセクションで目の前の仕事を頑張ることはもちろん、担当ではない分野のことも意識すること、職員同士が信頼し合い連携することの大切さも話しました。
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古賀市の農場で家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が3日に確認されました。今シーズン国内54例目になります。
2日夕方、福岡県から古賀市の農場のエミューについて簡易検査で陽性が判明したとの連絡を受け、直ちに私から市幹部と情報を共有。県と連携し、迅速に初動したうえで体制を構築して防疫措置などの対応に当たっています。地元の吉田健一朗県議とも密に連絡を取り合っています。
以下、農林水産省と福岡県、古賀市の公表を共有します。なお、鶏肉や鶏卵等を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えられています。市民の皆さんは冷静に受け止めていただくようよろしくお願いいたします。
農林水産省はこちら
福岡県はこちら
古賀市はこちら
なお、福岡県職員の皆さんと共に古賀市職員も3交代の24時間体制で防疫作業等に当たっています。市役所では、県市の連絡調整、職員の集合、健康管理、防護服の着替えなど防疫作業に関わる準備を行っています。このため、市役所とリーパスプラザこがの駐車場が常時、公共の車両等が多く使用している状況となっています。また、市役所は防護服を着用した職員が出入りしています。
少なくとも今週いっぱいは市役所やリーパスプラザの利用の際にご不便をおかけしますが、市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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2023年の元旦も多くの皆さんと新年を寿ぐことができました。感謝いたします。
清瀧寺で除夜の鐘つきからスタートし、薦野・天降神社→筵内・医王寺→久保・若宮八幡宮→古賀神社→皇石宮→鹿部・日吉神社へ。もっと回りたいところですが時間的に難しく。
その後、午前5時に実践倫理宏正会さんの元朝式で挨拶。人と人がつながること、多様性を尊重することの大切さ、市長2期目のまちづくりへの決意を申し上げました。