古賀市は子どもたちの学びと育ちの環境を向上させるため、市内8小学校3中学校の大規模改造工事を順次実施しています。これからの人口減少社会を見据え、「地域共生」もめざしています。
その先駆けが古賀北中学校です。昨年度から2年をかけて工事を実施。このたび最終段階となったことを受け、教育委員の皆さんと一緒に現地を確認しました。
学校のある日もない日も市民の皆さんが自由に出入りできる地域開放ゾーンを設定。元の教室を改装し、自治会などコミュニティの会議ができたり、半分畳敷きの部屋は乳幼児の子育てサロンも開けたりします。
多目的室は卓球場としても利用でき、生涯スポーツに身近に取り組めます。木質で明るい交流ギャラリーも設置しています。
全てのフロアーに男女トイレとみんなのトイレを整備。手洗い場は自動水栓化し、車椅子でも利用できるようにしています。なお、エレベーターは以前から設置しています。
なかなか見えにくいですが、屋上防水も施し、長寿命化を図っています。
さらに、地域と学校の特性を引き出すための仕掛けを検討中。こちらは整い次第、またお知らせします!
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たき火を囲み、語らう。また楽しからずや。古賀市に関係してみようか、移住してみようかという皆さんと懇談。ありがたいことです。
古賀市は市内外の多様な人材の経験や知見、感性が交差する「共創」のまちづくりを進めています。ぜひ一緒に!
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議員1年問題が話題。個人的に1年だけでいいとは全く思いませんが、公職についたら「1年目は勉強」なんて考えるべきでないし、言うべきではない。当選の瞬間、プロフェッショナルなわけですから、即座に成果につながる術をそれまでの経験や知見、感性で見出し、実行すべき。県議1年目、介護政策で知事に県独自政策の必要性を提起し、翌年度予算に盛り込まれたことを思い出します。