高校生と環境を考える。
古賀市は2024年度から10年間の環境基本計画を策定中です。まちづくりにはやっぱり若い人の感性が必要!ということで、4月28日、古賀竟成館高校の生徒さんとワークショップを始めました。
私からは、古賀市がこの世界の持続可能性を高めるために、①ゼロカーボンシティ②ワンヘルス③「GX×DX」――の3つのキーワードで環境政策を展開していることを説明しました。
脱炭素社会の実現には、私たち一人一人の行動が大切であることはもちろん、企業の協力、デジタルの実装が求められます。また、人と動物の健康、環境の健全性を一つのものと捉えるワンヘルスの理念は欠かせません。みんなで力を合わせ、確実に取り組んでいきましょう。
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ピエトロ新工場立地へ、造成工事の地鎮祭。
古賀グリーンパークに隣接する青柳釜田地区の開発事業で、土地造成工事の地鎮祭が4月28日に行われました。
この場所には、ピエトロさんがレストランや工場見学の機能を付与した新工場を建設し、2025年秋にオープンする予定です。新工場の概要はこちらをご参照ください。
私はピエトロの高橋泰行社長と共に来賓として出席。挨拶で、地権者の皆さん、地元選出の渡孝二市議のご尽力、全ての関係者の皆さんのご協力に深く感謝を申し上げました。
現在、工業団地を20年ぶりに拡張する今在家地区、物流機能を強化する大内田地区、古賀IC直近の新原高木地区などとあわせ、計6エリアで大規模な開発の計画を進行中。中でも青柳釜田地区は最も早く具現化する見込みであり、観光・物産・情報発信の機能強化にもつなげます。
交通結節点である古賀市の「地の利」を生かした適正な土地利用と企業誘致の推進は、私の最重要公約であり、多くの皆さんのお力添えを得て1期目から精力的に取り組み、2期目の所信表明でも強く打ち出しています。引き続き、確実に進めていきます。
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古賀市からきょうだいでかるた日本一!
「畳の上の格闘技」ともいわれる小倉百人一首競技かるた。九州大学工学部4年の自見壮二朗さんが、4月23日に開催された第62回全日本選手権大会で優勝しました。この大会は三大タイトルのひとつ。決勝では現名人を相手に、自陣と相手陣が共に残り1枚となる「運命戦」の末に勝利しました。壮二朗さんは高校2年と3年時に全国高校選手権大会で二連覇も果たしています。
さらに、妹で福岡高校1年の自見千夏さんも、3月26日に開催された第53回全国小・中学生選手権大会の中学3年生の部で優勝。すごい!
4月27日、2人そろって市役所に報告に来てくれました。これは勇気づけられます。さらなる飛躍をめざして頑張ってください!皆さんも応援よろしくお願いします!