中心市街地のJR古賀駅西口商店街に新たな交流拠点として、まちの食交場「るるるる」が10日、本格的にオープン!
地元で親しまれた旧音楽教室をリノベーション。シェアキッチンを備えており、社会の価値観の変容を捉え、様々なチャレンジをするお店が夏までに順次開店していきます。
初日は「るるるる」を経営する「4WD」さんの直営ショップが始まり、「painstock(パンストック)」さんのパンや「三粒にタネ」さんの観葉植物たち、生活雑貨「HIGHTIDE STORE」さんの魅力的な商品がずらりとお目見え。
さらに、この日のシェアキッチンには「cheer up curry(チアーアップカレーライス)」さんのカレーが登場。
美味しくいただきました😋これからフレンチや肉バル、お菓子のお店などもスタートしていきます。
多様な人材の経験や知見、感性が交差するクロスオーバーによる「共創」のまちづくり。乞うご期待!
そして、毎日新聞が早速翌11日付の朝刊で大きく報じてくれました。ウエブ版でも読めます。ありがとうございます!
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地域のコミュニティで人と人がつながり、信頼関係が構築され、私たち一人一人の豊かな生き方につながっていく。人は一人では生きていけないし、一つの家庭だけでも生きていけない。支え合いがあってこそ。
7日夜は古賀西校区コミュニティ運営協議会さんの総会へ。子どもたちの通学合宿、登下校の見守り、海岸松林の清掃、大根川のゴミ拾い、全国レベルの玄界高校OBOGと連携したホッケー教室、スカットボール大会、地域防災力の強化など、とにかく世代を越えてみんなで地域をつくっていく活動が盛んです。
さらに、名誉市民の中村哲さんが育った地域でもあり、その志と功績を伝える取り組みにも多大なるご協力をいただいています。
私からは挨拶でこうしたご尽力に感謝を申し上げました。そのうえで、防災の観点からも古賀市公式LINEへの登録をお願いしました。公共施設のあり方など様々なご質問をいただき、有意義な意見交換も。ありがとうございました!
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区長会の皆さんと環境や自治の先進地を視察しました。
ゼロカーボンシティを宣言している古賀市として循環型社会の形成を促進していくため、プラスチック系容器包装の再資源化に取り組む熊本市のエコポート九州さんを9日に視察し、最新技術によるリサイクルを学びました。古賀市と周辺市町でつくる玄界環境組合のものもこちらで再資源化されています。
また、プラスチック新法の施行に伴い、古賀市は早速、製品プラスチックの回収と再資源化の実証にも昨年取り組んでおり、エコポート九州さんにご協力いただいています。
前日の8日は春日市にもおじゃましました。私から7選を果たされた県市長会長の井上澄和市長にお祝いを申し上げるとともに、地域コミュニティのこれからを考えるため、自治会連合会の皆さんから春日市の協働のまちづくりを学ばせていただきました。
さらに、この日は視察前、JICAの職員さんたちが古賀市役所にいらっしゃり、意見交換。古賀市はJICAさんと共に、子どもたちが世界とつながるオンライン交流や、ベトナム人技能実習生の講習会、防災ワークショップなどに取り組み、関係を強化しています。私から、古賀市の多文化共生の理念と事業を具体的にご紹介し、JICAさんからはイチ押しの国際理解促進プログラムを教えていただきました。
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毎週のように講演や取材のご依頼があり、ありがたいことです。せっかくなので分かりやすい資料をお渡ししたく、私自身やテーマの担当職員さんで良いものを作っています。今週はチルドレン・ファースト、来週は自治体DX。
ちなみに、9日のメディア取材では、時代の流れを捉えた新たな価値創造のため、多様な人材の経験や知見、感性が交差するクロスオーバーによる「共創」のまちづくりについて詳しくお伝えしました。前述の古賀駅西口商店街の旧店舗をシェアキッチンなどにリノベーションした「食」がテーマの交流拠点「るるるる」▽サテライトオフィスやコワーキングスペースの機能を付与した薬王寺温泉オフィス「快生館」▽ウォーカブル推進都市として居心地の良い空間形成をめざした古賀駅東口開発▽企業立地の促進や居住機能の強化のために同時に6カ所で進めている土地利用展開――をお話ししました。引き続き古賀市の魅力をどんどん発信していきます。