母校の古賀中学校でランチミーティング😋
市長と教育長が給食の時間に学校に現れる企画。今月は古賀中へ。2年1組の皆さんと有意義な時間を過ごせました。
「修学旅行の場所はどうやって決まるんですか?」という質問はとても重要でした。社会には、何事も意思決定する主体があり、その決定に向けた仕組みがあり、その仕組みで誰がどのように関わっているかを知ることは、主権者として社会をよりよくするために具体的にどのように行動するかにつながります。まずは、仕組みを理解すること。
古賀中学校の校歌についても。「工場すべて煙はく」というインパクトある歌詞がありますが、今の子どもたちには、なぜこの歌詞があるのか、そしてこれが何を意味するのか直接的には分からない。ここを説明できたのもよかったです。古賀市は古来より交通結節点で利便性が高く、だからこそ多くの工場が立地し、工業製品出荷額の食品分野で福岡県内2位の実績につながっている。まちづくりとは、そのまちにしかない特性をいかに見出し、引き出し、生かしていくか。
教育DX推進として、子ども1人に1台の端末を整備し、教室には大型モニターを整備するなどしています。現場では積極的に活用してもらっていますが、今日の意見交換では、導入から3年も経つと操作性の低下などが生じているとの声をもらいました。道具は使っていると必ずこうなってきます。だからこそ、更新が必要。そして、国策であるなら、国家の責任として財源を確保すべき。あらためて実感できました。
私の市長就任後、子どもの主権者教育の一環で実施しているランチミーティングは、私たち大人、そしてまちづくりの責任者としての学びの場でもあります。今日もよかったです。献立は、じゃが芋の南蛮煮、小松菜のごま和え、納豆でした。
やはり古賀市の給食は美味しい😋
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先日のお昼時、ぶらりと古賀駅西口商店街のシェアスタジオ「kogaballroom」へ。市民の皆さんと共にペンキ塗りなどをしてリノベーションした交流拠点の一つです。
スタジオの扉を開けると、西口商店街のエリアマネジメントを手掛ける橋口敏一さんから「市長、時間ありますか?」。これから、まちづくりを手掛ける企業さんが視察にいらっしゃるとのこと。「ありません」とは言えません(笑)なにより、こうした偶然のご縁をいつも大切にしています。
ということで、西日本鉄道の皆さんをお迎えしました。私から古賀市のまちづくりの理念であるクロスオーバーによる「共創」について申し上げました。時代の変化を捉える。多様な人材の経験や知見、感性が交差し、新たな価値を生み出していく。西口商店街全体もそう、新たに生まれた食の交流拠点「るるるる」もそう、コワーキングスペースやサテライトオフィスを備えた薬王寺温泉オフィス「快生館」もそう、そもそもまちづくりの様々な営みがそう。
最近、古賀駅西口商店街や快生館への視察が増えています。「古賀市に動きがあって面白そう」と、市外から関わってくださる方々も続々。感謝、感謝です。引き続き、みんなで頑張っていきましょう!西日本鉄道の皆さん、ありがとうございました!
そしてその後、お昼の目的地だった「FOOD DINING TOMO Lab.」さんで炭薫る鶏そばと海鮮丼(ミニ)を美味しくいただきました😋