Quantcast
Channel: 田辺かずきのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1743

子ども医療費 18歳まで無償化/赤ちゃん世帯支援

$
0
0

子どもの医療費を18歳まで無償化します。

27日の古賀市議会本会議で、私から提案していた無償化に関連する条例改正案などが可決、成立しました。2024年4月から実施します。私の市長2期目の公約でした。市議会の皆さんに感謝申し上げます。

 



子育てを社会全体で支えるというチルドレン・ファーストの理念のもと、まずは先行して今年10月から就学前まで対象を拡大したうえで、来年度に小中高生世代までさらに広げ、全ての子どもをカバーします。子育て世帯の経済状況に関係なく、子どもたちが安心して必要な医療を受けられます。所得制限はありません。

 



この方針の公表後、子育て世代だけでなく人生の先輩方からも前向きなご評価をいただき、多くの新聞やテレビなどメディアも報じてくれています。これまでも何度も言ってきましたが、本来、国家として全国一律に18歳までの子どもの医療費の無償化を実施すべきです。国がやらないから、自治体としてやります。財政など市町村の置かれた状況は異なり、子ども政策が自治体間競争のようになるべきではありません。

「国が責任を持ってやるべきことだが、動き出す気配がない。地方自治体が声を上げ、実践することで、国を動かしたい」(読売新聞8月26日付朝刊、私のコメント)

あらためて、政府・国会には早急に国家として「本気で」取り組むことを求めるとともに、国が決められない中においては、都道府県には市町村が国に先行して無償化に取り組みやすくなるよう支援することも検討していただきたいと思います。

 


 

 

この日はNHKが昼から夜までずっとニュースで報じてくれました。ありがとうございます。それにしても、表情が険しいのと、白髪が多くなったのと…。

   ◇

赤ちゃんのいる子育て世帯を独自に支援します。

 



物価高騰が続く中、全国消費物価指数と比して、特に粉ミルク・紙おむつ・乳児服などの伸び率が高い傾向を示しています。つまり、現下の情勢は、全体の中でも赤ちゃんを育てている世帯に強い影響を与えています。

27日の市議会本会議で、私から提案していた「0~2歳の子育て世帯に子ども1人当たり1万円のギフトカードを配布する事業」を盛り込んだ補正予算が成立しました。速やかに実施し、11月上旬から発送します。

 

 

   ◇

 

この日は本会議終了直後、河野太郎デジタル大臣とオンラインで面談。有志でつくる「活力ある地方を創る首長の会」の田中幹夫会長代行(富山県南砺市長)と共に、私は事務局長として。地域公共交通とライドシェアに関する首長アンケート結果をご報告しました。大臣とは4月にお会いして以来。ありがとうございました。それにしても、田中会長代行は外出先の屋外で心地よさそうでした。

 



ランチは古賀駅西口商店街のるるるるで打ち合わせも兼ねながら🎶水曜日のシェアキッチンはMEGANE CURRYさん。ミャンマースタイルのチキンカレー、これが美味しいんです😋

 

 

その後、博多で開かれた九州の自立を考える会総会から飯塚市、久山町を経て、夜は首長の会のオンライン総会でライドシェアへの理解を深めました。なかなかタイトでした💦


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1743

Trending Articles