医療的ケア児者を応援する市区町村長ネットワークが発足しました。15日に設立総会を東京・霞が関で開催。会長は岐阜県飛騨市の都竹淳也市長、私は監事に就任しました。
総会では、ご自身も医療的ケアを必要とするお子さんを育てながら日本でこの分野をリードしてきた野田聖子衆議院議員からメッセージをいただきました。
長年取り組んでこられた山本博司参議院議員、一般社団法人Buranoの秋山政明理事のご講演からこれまでの歩み、現状と課題を学びました。
私は、県議時代から医療的ケア児者の支援体制の構築に力を入れてきたこと、新型コロナウイルス禍初期に市中から消毒液が不足したことからプッシュで当事者のご家庭に市役所の備蓄を送ったことなどをお話ししました。
医療的ケア児者の皆さんとご家族の状況をつかみ、きめ細かな支援を展開していくことが求められます。そのためには、首長がしっかりと意識を持ち、行政として動いていくことが大切。全国の皆さんと共に、国とも連携して具体的な支援策につなげていけるよう取り組んでいきます。
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子ども・子育て支援の強化に向けて工藤彰三・内閣府副大臣に要望書をお渡ししました。15日、首長有志でつくる子ども基点で考える子育て研究会(会長=片岡聡一・岡山県総社市長)として面談しました。
私からは、全国一律の18歳までの子ども医療費無償化や給食費無償化の必要性を申し上げました。特に、これらは自治体同士で競争するような話ではないとの観点から。早急に、国の責任で制度をつくるべきです。
工藤副大臣におかれては国会開会中の大変お忙しいところご対応いただきました。感謝申し上げます。昨日から上京し、他にも重要ミッションを遂行。追って報告します!
お昼に飛び込んだ赤坂のお店の牛煮込み定食が安くて旨かった😋
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今回の上京は14日~16日。上の報告の他にも様々な務め。
全国治水砂防促進大会では福岡県朝倉市の林裕二市長が意見発表。国への要望を決議しました。気候変動の影響で豪雨による大規模災害がいつどこで発生するか分からない現代、ハード、ソフト両面からの防災体制の構築が求められます。
また、教育再生首長会議(会長=野田義和・東大阪市長)では外務省幹部から自治体の国際交流促進に向けたヒントをいただきました。
最終日の16日昼過ぎ、バタバタと #シシケバブ を羽田空港で食し、飛行機に搭乗🛫毎週の上京ですが今回も慌ただしく、そして有意義でした!