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チルドレンファースト―子育て中の皆さんと対話集会

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子育て中の同世代の皆さんと対話集会。有意義!

 

 

政治家になって14年。対話集会を200回以上開いてきていますが、子育て中の皆さんとの機会をつくるのは意外と難しいもの。今回実現したきっかけは、先に地元で開催されたマルシェに顔を出した際、多くのお母さんたちと立ち話になり、「あらためて対話の場をつくりましょう!」と盛り上がったことでした。こうした経緯から26日に開催しました。

 

うれしかったのは「最近、子育てや教育がどんどん良くなっていると実感しています」とのお声をいただいたこと。特に、今年度からの子ども医療費の18歳までの完全無償化、新型コロナウイルス禍の緊急事態宣言下でも乳幼児と保護者の居場所を開き続けたこと、コロナ禍で修学旅行を実現するために密を避ける手法としてバスの台数を倍増してその経費を市が全額負担したことなど、様々な具体的な取り組みを当事者として経験されたとのことで、それらへの感謝のお言葉をいただきました。

 

 

政治家、行政は感謝されるためにやっているわけではありませんが、率直に、悩んで、決断してよかった、と思います。

 

私からは中心市街地の古賀駅周辺活性化や千鳥駅のロータリー整備、同時多発の6カ所の工業・物流団地・居住機能強化の都市開発、西鉄宮地岳線跡地整備、チルドレンファーストの理念に基づく子ども・子育て支援・教育環境の充実、DX・シェアリングエコノミー・公民連携による新たな時代を拓くまちづくりなどについても具体的に説明し、意見交換も活発でした。

 

やはり、対話が原点。これからも続けます。ありがとうございました!

 

で、帰宅して晩ご飯は豚肉とキャベツのガーリックバター醤油炒めをつくりました。大好評で売り切れ!

 

 

   ◇

 

自治体では限界があり、国に意見を申し上げることにしました。

 

同性カップルの住民票続柄記載問題。住民基本台帳法の制度目的を踏まえ 、現段階で古賀市独自の記載は困難と判断しました。そこで事実婚同様の取扱いがなされるよう、国が方針を示すことを求めています。

 

また、パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を運用している自治体として、条例に基づく行政サービスについて法律婚・事実婚と同様に取り扱っており、法律に基づく行政サービスもそうあってほしいとの考えを伝えています。

 

これまでの同性婚訴訟の推移、最高裁判決を踏まえると、同性婚が認められていないことは合理性を欠き、性的マイノリティの方々が合理的理由のない差別的取扱いを受けていると考えています。同性カップルについても法律婚・事実婚と同様に各種社会保障を受けられるよう、同性婚を認めることを含めた必要な立法措置を要望しています。

 

人権保障についてみんなで考えていきましょう。

 

読売新聞がウェブ版で記事を全文公開しています。ご参照ください。

 

 

   ◇

 

古賀市議会定例会が28日に開会しました。

 

 

本会議では、私から高齢者の新型コロナワクチン接種費用の負担軽減などを盛り込んだ補正予算案をはじめ議案を提案し、理由を説明しました。2023年度決算の認定を求めるため、各種事業の進捗と成果も申し上げました。

 

   ◇

 

台風10号が九州を通過しました。

 

古賀市は28日の市議会本会議の終了直後、九州に接近していた台風10号への対応を協議。そのうえで、翌29日午前8時15分、災害警戒本部を設置。午前9時30分、市内全域を対象に高齢者等避難(レベル3)を発令し、小野小学校、千鳥小学校、古賀東小学校の体育館を避難所として開設しました。地域によっては自主防災組織の皆さんが公民館を避難所としてくださったケースもあり、感謝申し上げます。いずれの避難所も実際に避難された方々がいらっしゃいました。

 

私も警戒のため、市長室で夜を過ごし、朝を迎えました。看板の倒れ、街路灯の傾き、一部停電などがありましたが、人的被害の報告はありません。台風が九州から離れ、暴風警報から強風注意報に切り替わったことなどを受け、30日13時に高齢者等避難(レベル3)を解除し、13時30分に全ての避難所を閉じました。


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