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Channel: 田辺かずきのブログ
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現場主義と対話の実践――古賀団地区成人学級で

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「新聞記者から政治家になって、変わったことは?」。折々にこうした質問をいただきます。私の答えは、「根本は変わりません」です。政治活動を続けていく中、この実感はいっそう強くなっています。


現場で人と話し、課題を把握し、解決をしていく。新聞記者は記事という形で政治・行政に課題解決のための政策形成を促す。政治家は課題解決のための政策を立案する。最後の手段が、記事なのか、政策立案なのかと異なるだけで、原点は「現場で人に話を聞くこと」です。


私が政治理念としている「手元にある政治」。これを実現していくためには、「現場主義」と「対話」を確実に実践していかなければなりません。


政治家が身近にいる、声がかけやすい、相談をしてみようと思える――。住民の皆さんにこう感じていただくためには、とにかく政治家は皆さんが生活している現場に、同じタイミングで存在していなければなりません。だからこそ、私は政治活動の中で、自治会単位で自ら対話集会を開催したり、夏祭りや敬老会、もちつきやそうめん流しをはじめとするあらゆる地域行事に参加したりするなどし、意識的に「県議がそこにいる」と思っていただける環境づくりを進めてきています。


現場主義と対話の実践。記者だったからこそ、その大切さがよく理解できているし、政治理念の根幹を形成しています。


古賀団地成人学級1


2日夜、古賀団地区の成人学級にお招きいただき、「社会におけるメディアの役割」をテーマに講演させていただきました。


古賀団地成人学級3


古賀団地成人学級2


毎日新聞記者としてのエピソードを紹介しながら、全体として1時間を超えましたが、皆さん、とても興味を持って聞いてくださいました。特に、警察・事件取材の夜討ち朝駆けで追い詰められていたころの話は…。新聞記者として学ばせていただいた「原点」を大切に引き続き頑張ります。


   ◇


2日朝は、JR千鳥駅東口に立ち、あいさつ。さわやかなスタートでした。県政報告を受け取ってくれる高校生たち、笑顔を返してくださる方々、古賀中時代の後輩もホームから声をかけてくれました。皆さんに感謝します!


千鳥駅


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