もちつきの季節が近づいてきましたね。地元の古賀市でも、ひと足早く、始まりました。
8日は小野小学校で開催された「野幸山幸おのまつり」へ。前日の古賀西小に続き、もちつきに参加しました。最終的には20カ所以上でつかせていただきます。ちなみに前シーズンは計24カ所を回らせていただきました。
「野幸山幸おのまつり」では、もちつきだけでなく、子どもたちの素晴らしい発表や地域の皆さんの出店を楽しませていただきました。
地域と学校がつながり、一体となって子どもたちを育てる――。日々、地元を回っていると、こうした古賀の風土に育てていただいたんだなあと実感でき、本当にありがたく思います。
この日はその後、遠方から来てくれた祖父と一緒に家族で紅葉を見に行きました。佐賀県武雄市の御船山楽園。その足で武雄市図書館も見てきました。
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福岡県議会の農林水産委員会として、9日~11日の3日間、東北南部を視察・調査しました。今回は「女性農業者の先進的な取り組みと支援のあり方」を共通のテーマとして実施しました。
<視察・調査先>
▽デリシャストマトを生産・加工する「デリシャスファーム」(宮城県大崎市)
▽地元産米粉を使ったシフォンケーキの米粉菓子工房「Fluffy Heart」(宮城県大郷町)
▽さくらんぼやラ・フランスの長沼果樹園(山形県上山市)
▽震災後の福島で「人と自然をつなぐ農業」に取り組んでいる「きぼうのたねカンパニー」(福島県二本松市)
▽宮城県議会=同県の女性農業者支援の事業展開などの聞き取り
最初に訪ねた宮城県大崎市の「デリシャスファーム」では、女性農業者の力で6次産業化を推進してきた取り組みについて
高糖度で酸味と甘みのバランスがとれたデリシャストマトを栽培。生産が難しく、規格外品が多く出るとされるものの、努力を重ね、現在に至っています。
トマトの生産やジュースなどの加工品製造・販売に加え、直売所やカフェ(レストラン)を運営。さらに、年間を通じてイベントを開催。みんなで商品開発などのアイデアも出し合っています。販路拡大を図っており、「しっかりと営業すれば確実に(ニーズは)増えていく」とのこと。首都圏、全国も視野に展開していく意欲に感服しました。
そして、今野栄子専務の「みんなが生き生きと笑顔で仕事をしている」との言葉
次回以降のブログでこのほかの視察先についても報告します。