福岡県は障がい者の皆さんの自立と社会参加を目指し、収入向上策として県内施設の商品やサービスを「まごころ製品」として販路の拡大を図っています。
20日~24日、まごころ製品の大規模販売会が福岡三越で開催され、私も足を運びました。
会場には、福岡県内の54施設から食品や木工品、縫製品など4万点超がずらりと並び、多くの人でにぎわっていました。
今回、福岡ブランドの芋焼酎「自立」を出していたのは嘉麻市の誠心園さんと宮若市の若宮園さん。自立は、県内9カ所の障がい者施設の皆さんが栽培したジョイホワイトという品種のサツマイモを使い、宇美町の老舗「小林酒造本店」が作っており、私もよく飲んでいます。
フードコートもあり、馬スジ肉を使ったカレーを美味しくいただきました。
まごころ製品はウェブサイト「まごころ製品ショップ 」でもお買い求めいただけます。こちら もご参照いただけると幸いです。
なお、障がい者の収入向上については、県議1期目の2012年10月、当時所属していた厚生労働環境委員会として、宮城県蔵王町の社会福祉法人「はらから福祉会」の障がい者福祉事業所「蔵王すずしろ」を視察、先進事例の取り組みを学んだ経緯もあります。詳細は2012年10月27日付ブログ もご参照ください。
◇
元新聞記者の政治家として、講演や寄稿の機会をいただくこともあり、ありがたくお受けしています。
このほど、インターネットの情報サイト「Net IB News 」さんから私たちを取り巻く社会・政治課題についての寄稿を依頼されました。初回は、長野県軽井沢町で起きたスキーツアーバス事故についての論考。私が9年前、記者として大阪府吹田市で発生したスキーツアーバス事故を取材した当時から規制緩和の弊害を指摘、国に対して事前の参入条件を厳しくするように求めていたことに触れながら、後手に回った国の対応を反省し、早急に取り組みを進めるよう求めています。こちら をご一読いただけると幸いです。
今後、自らの活動も踏まえ、随時、提起をしていきますのでご注目ください。
◇
23日から福岡県も大雪と強風、低温に見舞われました。九州は特に雪に慣れていない地域なので十分な警戒が必要です。記者時代に福井県で記録的豪雪(平成18年豪雪)も取材しましたが、災害や事故につながる恐れもあり、今冬は引き続き強く意識をしていきましょう。
24日は今年最初の散髪後、自宅で事務の仕事をこなしながら子どもと雪だるま作りも。
そして、大相撲初場所で、福岡県柳川市出身の大関・琴奨菊関が初優勝!素晴らしいですね!