地元・福岡県古賀市の古墳時代後期の船原古墳から出土した金銅製馬具の中に国内で例がないガラス装飾付きの辻金具と雲珠が確認されました。識者からは、朝鮮半島・新羅との交流を示す極めて重要な資料と指摘されています。
多数の出土品を共同で分析している福岡県立歴史資料館と古賀市教育委員会が発表し、新聞各紙が相次いで報道しました。
1月31日には、リーパスプラザ(古賀市中央公民館)で「世紀の発見 船原古墳シンポジウム」が開催され、この調査研究の成果も含め説明がありました。
私は船原古墳からの「国宝級」とも評される金銅製馬具の出土(2013年)を受け、地元選出議員として県議会本会議・一般質問で県教委に対し、調査研究における確実な協力・支援を求めてきた経緯(2013年12月11日付ブログ 参照)もあります。今回の成果はとてもうれしいですね。
また、2014年に古賀市の福岡県馬術競技場で日韓馬術大会が開催された際、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長にも、技術評価の高い地元の金属加工会社「ナダヨシ」さんが復元した「金銅製歩揺付飾金具」を用いながら、市長とともに説明をさせていただいたこともあります。(2014年5月12日付ブログ 参照)
出土した馬具についてJOCの竹田会長(写真右手前)に説明=2014年5月9日
まさに古代ロマン。今回の発見、そしてこれからの発見にあらためて大きな期待を抱きます。
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1月30日も東京へ。1月の最終週だけで3回目。
民主党青年委員会(委員長=黒岩宇洋・衆議院議員)の全国青年委員長・局長会議に臨みました。枝野幸男幹事長も駆けつけてくださいました。
同じ志を持った全国各地の皆さんとの時間は本当に力になります。今年から私は青年委員会の事務局長を務めることになりました。若年層の政治参加意識向上、そして、あらゆる立場の人が自己実現を図れる、多様性を許容する、他者を尊重する共生社会へ。頑張りましょう!
会議の後は、27日に続き、秋葉原で開催していた古賀市の特産品フェア「食の祭典 in 東京」に合流、地元をPRしました。
この土日だけは、郷土料理の「鶏すき」などの試食もありました。ちなみに、この上京に先立ち、29日の夜は両親と一緒に地元の飲食店「鶏家」さんで鶏すきを楽しみました。
余話。夜の東京タワーは美しいですね。