5日、福岡和白病院の地域評議員会へ。
富永隆治院長など幹部の皆さんとの意見交換では、私が県議会12月定例会の本会議・一般質問で知事に課題提起した地域医療構想の策定(2015年12月11日付ブログ参照)に関してもご要望もいただきました。しっかりと県行政に伝えていきます。病院として自治会の健康まつりや清掃活動などのイベントに積極的に参加するといった地域に根差した活動の報告もいただきました。
また、香椎丘リハビリテーション病院(福岡市東区、120床)も視察させていただきました。急性期の医療機関で治療を終えた患者さんの回復期を支えています。
驚いたのが100名以上というリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)の多さ。医師や看護師、介護職員など他の職員の方々とも連携し、患者さんとほぼマンツーマンで在宅復帰を支援しているとのこと。介護施設も含めた在宅復帰率は約84%と全国平均を10ポイント以上も上回っているといいます。
施設設備の充実に加え、自然に囲まれた高台にあるため眺望もよく、患者さんにとっても魅力的な療養環境だと感じました。
これに先立ち、この日はJR古賀駅東口に立ち、挨拶。中学3年生たちが私立高校の受験に向かっていきました。「15の春」に向けて頑張ってほしいですね。インターンシップ中の大学生も県政報告の配布を体験。政治からの「発信」の難しさと重要性を学んでもらえたと思います。
その後、地元・古賀市の中村隆象市長を市役所に訪ね、東京・秋葉原で1月27日~31日に開催した特産品フェア「食の祭典」を報告しました。
ご尽力いただいた皆さんと一緒に成果と課題をお伝えし、私からは次回開催に向けてのサポートもお願いしました。
なお、フェア開催初日にお手伝いした時の様子は2016年1月29日付ブログ で紹介しています。
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4日の朝はJRししぶ駅からスタート。ここは社会人の皆さんだけでなく、多くの高校生たちも受け取ってくれます。うれしいですね。
日中は県議会の若手有志で、若年層にアプローチしていくための効果的な政策を検討。夜は若手農業者の皆さんとの懇親会で盛り上がりました。新たな農政課題も把握できました。
この前日の3日にも県議会棟で、電力関係企業で働く若手の皆さんと交流する機会をいただきました。政治家の日常や地方議会の役割、分権改革、エネルギー政策、介護予防・健康づくり推進の重要性など多くのテーマで話ができました。こうした機会がとても大切です。
なお、3日は節分。お櫛田さん(博多総鎮守 櫛田神社)で厄除け祈願を。ここでは赤鬼を見つけましたよ!子どものころは怖かったですが、この日はポーズを決めてくれました。
さらに、立正佼成会福岡教会さんの節分会にもお招きいただき、豆まきを。もちろん夜は自宅で子どもたちと一緒に豆まきをし、恵方巻を美味しくいただきました。