7日は福岡県内の多くの県立高校で入学式が挙行されました。新入生と保護者の皆様、おめでとうございます。
上の写真は、私の母校・福岡高校の校舎中庭(福高パティオ)です。制作者は、スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアの彫刻家として著名な外尾悦郎先輩(高校25回卒)。私が在学中の創立80周年記念事業として完成しました。なお、私は高校51回卒。
この日、来年度に創立100周年を迎える母校の入学式に参加し、パティオが懐かしくなったので、正門や校舎、校訓などとともに撮影しました。
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4月6日は「新聞をヨム日」。
そして、この1週間は「春の新聞週間」です。私は子どものころから新聞が好きで関心記事を切り抜いていますが、記者になってからペースが加速し、政治家となっても続き、事務所のスクラップブックの棚がそろそろいっぱいになりそうです。
ちなみに、ここ数日で気になった主な記事は以下。
①脱貧困 足立区は総力戦/縦割り解消、82事業91億円(西日本4月5日付朝刊)
貧困の連鎖を断ち切る支援のあり方について。私は2012年9月に足立区を視察し、議会で「子どもの学習支援策」に取り組むよう提案した経緯もあります。
②里親と子 良い関係築くには/英で開発の研修、福岡で国内初開催(朝日4月4日付朝刊)
英国で開発された「フォスタリングチェンジ・プログラム」の研修をリポート。福岡市のNPO法人「SOS子どもの村JAPAN」の主催。今後の活動への参考になりました。
③解散権をもてあそぶな/衆参同日選政局に物申す(毎日4月1日付朝刊・記者の目)
論説室の倉重篤郎記者による骨太の論考。天皇の国事行為を定めた憲法7条を根拠とする解散権を論じ、「今回のダブル選は憲法の許す範囲を逸脱している」と説いています。
④出光佐三氏の事績/努力学び郷土愛深める(読売4月7日付朝刊)
地元・古賀市に近い宗像市立赤間小が、赤間出身で「出光興産」創始者、出光佐三氏の功績を学び、郷土愛を深める取り組みを紹介。私の親族も出光興産にはご縁があり、素晴らしいことだと思います。
このほかにも改正踏切道改良促進法の成立を報じる記事は、私のお世話になっている衆議院議員の方が審議過程で法律の対象外となっている危険な踏切に関する新たな統計を明らかにしていたこともあり、興味深く読みました。また、福岡県議会も2月定例会で国への意見書を可決した精神障がい者への公共交通機関の割引制度を求める動きを伝えるものや、福岡県として進める診療情報ネットワーク「とびうめネット」の登録者拡大の必要性を再認識させるものなど県政に関わる情報も盛りだくさん。もちろん、地元の子どもたちのバスケットボールチーム「古賀ブレイス」が全国準優勝を飾った記事も切り抜いていますよ。
長くなりましたが、新聞は私たちの生活に密着した様々な情報を取り扱ってくれています。ぜひ、あらためてご家族で話題にしてみてください。
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8日朝はJRししぶ駅に立ち、挨拶。いつも多くの皆さんに県政報告を受け取っていただき、心から感謝します。
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県内各地の高校で入学式/春の新聞週間です!
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