今週も政策立案に向けた検討や地元活動に励んでいます。
日常生活があわただしい時ほど、ふとした瞬間に花があるとうれしいですね。
福岡県議会は県産花卉を広げる活動をしており、私の所属会派「民進党・県政クラブ」の部屋にも飾っています。11月の花には古賀市のバラも含まれています。
ぜひ皆さんも、暮らしの中に福岡の花の彩りを。
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14日はJR古賀駅西口で挨拶。いつも多くの皆さんに県政報告を受け取っていただき、本当にありがたく思います。今週は連日、いろいろな駅に立たせていただいています。
日々の新聞記事の整理も重要な仕事です。自分の頭の整理はもちろん人生の同時代を手に取って振り返ることができるので素敵です。
米大統領選、2008年のオバマ氏と2016年のトランプ氏の報道を比べるのも面白いですね。例えば、毎日新聞の社説の見出しは「米国のチェンジに期待する」と「世界の漂流を懸念する」。いずれにせよ、私たちは現実にしっかりと対応していかなければなりません。
あ、事務所のスクラップブックの棚が限界になりつつあります。。ちなみに、これで約13年分です。
私にとっては、アナログのこの形が最も「効率的」です。日々、切り貼りの作業をしていると「あの頃にこんなことがあった」という記憶が結構残り、意外と引っ張り出しやすいものです。新聞はとても便利ですね~。
16日は午前中に地元を回り、午後からは議会棟で政務調査を多々。現場の皆さんや行政とのやり取りで、障がい児支援の放課後等デイサービスの課題、福岡県内の高校生の留学や海外研修の現状が分かり、とても参考になりました。
さらに、広域行政推進対策調査特別委員会の副委員長として、次回の会議に向けて九州観光戦略などについて事前調査も行いました。
毎日盛りだくさんです。
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様々な立場の皆さんとの懇親の機会も、政策課題を認識し、解決に向けた取り組みを考えていくうえでとても大切です。先日はバス業界の皆さんと意見を交換することができました。
高齢社会となり、地域における最適な公共交通網の整備は重要な政治課題です。私も県議就任後、本会議で知事に取り組みの推進を求めてきた経緯があります。
ちなみに、福岡県では今年度当初予算ベースで地域公共交通充実・強化費として4億4605万円を計上し、市町村が路線バス維持のために事業者に補助する経費の補助や市町村が行うコミュニティバス(デマンド型交通を含む)の運行欠損額等に対する補助などを実施しています。また、高齢者運転免許証自主返納促進費も新規事業として始め、70歳以上の自主返納者に対するコミュニティバス回数券の交付等の代替交通手段に関する支援に要する経費への助成を行っています。
引き続き、市町村支援を含め政策形成に取り組んでいこうと決意を新たにできた会合でした。