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Channel: 田辺かずきのブログ
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福岡県が健康づくり・介護予防でバンコク都を支援へ

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18日は県議会で所属会派の政策審議会。あわせて、私独自の調査活動も実施し、担当からヒアリングを行いました。そのひとつが、県保健医療介護部からのもの。まもなくスタートする福岡県によるタイ・バンコク都への介護予防支援の取り組みです。
 

福岡県は今年2月から、友好提携を結んでいるバンコク都で、健康づくり・介護予防の支援を展開します。JICA(国際協力機構)の草の根技術協力事業を活用し、県内のNPO法人などと協力。タイでも高齢化が急速に進んでおり、超高齢社会の「先輩」として知見を広げていきます。

 

福岡県とバンコク都は2006年に友好提携協定に調印。環境、経済、文化、教育、観光、青少年健全育成など幅広い分野で交流、成果を上げています。田辺は福岡県タイ友好議員連盟の事務局長を務めており、昨年8月にJICA事業採択の報告を受けていました。

 

福岡県保健医療介護部がバンコク都保健部と連携し、地域単位で住民が健康づくり・介護予防を推進できるよう、住民リーダーの育成などを実施します。事業期間は3年。まずは2月上旬、県の保健師や学識経験者がバンコク入りします。

 

福岡県は認知症施策やロコモティブシンドローム(運動器障害により介護が必要な状態になるリスクが高まること)予防の推進に取り組んできました。さらに、2016年度からは「地域における健康づくり活動支援事業」をスタート。これは私が2015年6月定例会本会議で、古賀市が推進する住民主体の健康づくりの地域拠点「ヘルス・ステーション」の取り組みを示し、知事に健康寿命延伸を推進する重要性を提案した結果、実現したものです。(2015年6月29日付ブログ2016年2月19日付ブログなど参照)

 

15年6月一般質問5

健康寿命延伸を提起した本会議・一般質問の様子=2015年6月

 

事業は今年度、県内9市町で計20回行われています。加えて、県主催の市町村向け発表会で、古賀市の保健師さんがヘルス・ステーションについて説明し、広く周知を図る機会も設けられました。

 

ヘルスステーション2
 
ヘルスステーション4
 
ヘルスステーション1
 
私からは県の担当者に対し、こうした県や県内市町村の取り組みも念頭に置き、バンコク都への実効性ある支援を行ってほしいと伝えています。今後に期待したいと思います!

 

※骨密度の測定などの写真3枚は古賀市舞の里1区におけるヘルス・ステーションの様子(2015年5月) 

 

   ◇
 

今週も新年を寿ぐ会合が続きました。

 
16日は古賀市商工会さんの新春のつどいへ。恒例の鏡開きを務めさせていただきました。
 
 
写真撮影は商工会青年部の保井彩さん(花鶴タクシー)と商工会員でもある私の母。上の写真は保井さんの撮影で、右端にはスマートフォンで撮影する母の左手が写っています。その母が撮影したのが下の写真。
 
 
 
保井さんは挨拶も撮ってくれました。感謝!挨拶では、今年も皆さんと一緒に地域振興に取り組んでいく決意を申し上げました。
 
   ◇
 
今週も冷え込みが厳しかったですね。連日、早朝の駅立ちを続け、民進プレス号外・福岡4区バージョンを配布しました。受け取ってくれる中高生たちもいて、うれしいですね。
 
 
このうち、17日はJRししぶ駅で配布。この日は阪神大震災から22年。私は当時、中学2年生でした。私自身、当時を思い出し、地域防災と減災をあらためて考える一日になりました。
 
 

わが家にも「広報こが」と「福岡県だより」が届きました。昔から知り合いの方や家族、自分自身が載っているとうれしいですよね~。最新号も注目です!

 

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