私と元アナウンサーの古賀ゆきひと参議院議員の合同報告会を、8日午後に古賀市内で開催しました。
衆議院福岡4区のエリアである宗像市、福津市、古賀市、糟屋郡だけでなく、近隣の福岡、北九州両市などからも多くの皆様にご参加いただきました。心から感謝を申し上げます。
地方政治にとって国との連携は極めて重要です。今回の報告会では、豪雨災害への初動と今後の対応や保育所整備に関わる国庫補助負担金の制度変更、二元代表制における地方議会議員の存在意義、公文書管理のあり方などの多岐にわたるテーマで、特に国と県の連携をクローズアップしながら、古賀氏と私からお話をさせていただきました。
また、国政にも地方政治にも共通するのは、住民の「声」が政治に届くかどうか、健全な民主主義が機能するかどうか。この視点から、いわゆる「共謀罪法」の審議過程や、地方自治にも関わる憲法改正を議論することの是非にも話は及びました。
元アナウンサーの古賀ゆきひとさんのトークはさすが!勉強になりました!
皆様からいただいたアンケートには「よく理解できた」というお声も多くいただき、励みになりました。今後も政治を身近に感じていただけるよう、しっかりと対話と発信に努めてまいります。
◇
9日は部落解放同盟古賀・新宮地区協議会の定期大会。私からは近年の国内政治情勢の危うさに触れ、健全な民主主義社会を取り戻すために全力を尽くす決意を申し上げました。
特に、安倍政権となって以来、日本国憲法第13条を意識する機会が非常に多くなっていることについて。個人の尊重と幸福追求権、公共の福祉の重要性を共有させていただきました。民進党は党綱領で、自由、共生、未来への責任を掲げています。「一人一人を大切にする社会」を目指し、私も政治家として全力を尽くします。
また、この日午後は前回ブログで報告したように、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録を見守りました。