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Channel: 田辺かずきのブログ
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お盆―各地を回り、感謝を/大規模盛土造成地

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お盆の期間中、盆踊りが各地で開かれました。

 

 

13日は古賀市の町川原1区へ。毎年実感しますが、ラグビー日本代表の福岡堅樹選手の父・綱二郎さんの踊りは抜群!

 
 
 
 
花火も打ち上げられ、子どもたちも大喜びでした。同世代の皆さんと「政治の現在」をめぐって様々な意見交換もでき、とても有意義な時間でした。
 
前日の12日夜は、子どものころに遊び回っていた花鶴丘3丁目区の夏祭りへ!幼稚園、小中学校の同級生たち、親御さんたちとも楽しい時間を過ごせました!
 
 
 
お盆は多くのご支援にあらためて感謝をさせていただく時間でもあります。
 
 
日々、日中はお世話になってきた皆さんを訪ね、ご家族の皆さんとも様々な話をさせていただきました。
 

 

上の写真は新宮町的野で。こうした風景に心安らぎます。地域の先人の方々と私たちがつながっていることをあらためて確認し、感謝し、未来につなぐための心構えを新たに。

 

   ◇
 
14日、事務所で西日本新聞を手に取ると、1面トップで「大規模盛土造成地」の把握が九州で特に進んでいない実態が報道されていました(こちらに全文)。
 
私が福岡県議会6月定例会の本会議・代表質問で、民進党・県政クラブのメンバーとともに行った調査に基づいて小川洋知事に問題提起し、早急な対応を求めた内容そのもの。防災強化の極めて重要な視点です。
 
 
大規模盛土造成地とは、面積3000平方メートル以上の谷を土で埋めた造成地、または地盤面の水平面に対する角度が20度以上かつ5メートル以上の斜面に土を張り付け盛土した要件に該当する造成地のこと。下の西日本新聞の図が分かりやすいのでご参照ください。昨年の熊本地震でも地すべりや崩落で住宅被害が発生しています。
 
 
代表質問では、私から知事に対し、国が2006年の宅地造成等規制法の改正にあわせ、大規模盛土造成地の把握とその危険性の確認を実施するよう地方に求めたにも関わらず、福岡県が10年もの間、他の都道府県の約半数が着手する中、事業に着手してこなかった実態を初めて明らかにしました。そのうえで、この遅れの原因を検証、反省し、今後は防災関連施策を迅速に実施していくように強く要請しています。
 
 
私に対する知事の答弁によると、2020年度までの4年間で本調査を実施。地形図や航空写真の現在と過去の比較により盛土の範囲を推定し、現地で確認した結果を取りまとめ、市町村単位でマップを作成する方針。あわせて、市町村と連携して効果的な周知を図る考えです。
 
質問と答弁の詳報、また全文については2017年6月14日付ブログにまとめていますのでこちらもご参照ください。
 

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