新年度が始まりました。
最初の朝の挨拶は、千鳥駅東口で。多くの皆さんに民進プレス号外を受け取っていただき、感謝します。県予算のうち特別支援学校における医療的ケアの体制強化や、福井県での豪雪支援などをまとめています。
早速、週の初めの2日、地元・古賀市の中村隆象市長とお二人の副市長に、福岡県の当初予算について市町村関係分を中心に詳しく説明しました。
古賀市のご要望が実現した海岸松林の松枯れ対策への県からの助成拡充や、都市計画道路・中川熊鶴線や筑紫野古賀線といった道路事業の進捗、市民の皆さんから私にいただいている子育てや障がい者福祉、医療・介護、スポーツ振興、地域活性化をはじめとする様々な市政課題(市に権限のある課題)も共有しました。私から地域資源を生かした観光振興の視点での意見も申し上げました。このほかにもあらゆる分野にわたって意見交換。県と市の連携が重要です。
また、1日には古賀市消防団の入退団式があり、地元の県議として挨拶。消防団の皆様への感謝と、今年6月3日(日)に古賀市で開催される福岡県の総合防災訓練へのご協力をお願いしました。
県として年1回の総合防災訓練は120機関1000人以上が参加する大規模なものです。詳細は鋭意検討中ですが、訓練種目は▽初動対応訓練▽風水害対策訓練▽地震・津波災害対策訓練▽特殊災害対策訓練▽自主防災組織等による活動▽ライフライン応急復旧等訓練▽国民保護関連訓練――などに大別され、それぞれさらに細分化された計30以上のメニューを準備します。
例えば、地震・津波災害対策訓練では、住民や消防団などによる倒壊家屋における捜索・救出救助活動訓練や応急危険度判定訓練、ヘリによる離島住民避難訓練など。地域特性を踏まえることも重要で、古賀市は交通の要衝で企業も多く立地していることから、タンクローリー消火訓練も検討しています。行政、消防、警察、自衛隊などの関係機関の連携の確認はもちろんのこと、住民参加型のメニューも多く含めて構成していきます。
市長に対する予算説明でも、私と県防災危機管理局とのやり取りも踏まえ、こうした準備の進捗を説明しました。
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古賀市内各地のお花見にお招きいただき、多くの皆さんと交流させていただきました。町川原1区、町川原2区、薦野区・清瀧と、どこもとてもきれいに咲き誇っていました。