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Channel: 田辺かずきのブログ
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文化の日―伝統の市民駅伝と地域づくりの「根っこ」

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11月3日、文化の日。


朝、第55回古賀市民駅伝競走大会へ。


市民駅伝1


10区間の計21.7キロ。午前8時半、母校の古賀中学校をスタートし、今在家→青柳→町川原→小山田→米多比→峠→筵内をめぐり、ゴールは千鳥ケ池公園。地域や企業などでつくる34チームがタスキをつなぎました。


大会の開催趣旨には「青少年の健全育成」も掲げられています。今年も参加者は子どもたちが目立ちました。毎週、さまざまな行政区の公民館で対話集会を開催していますが、夜になると公民館に子どもたちが集まり、地域の大人の皆さんが指導している場面に遭遇しました。地域で子どもを育てる。ご尽力をいただいた皆さんに心から感謝を申し上げます。


市民駅伝2


続いて、文化の日記念式典が市中央公民館(Iリーパスプラザ)で開かれました。青少年の健全育成や見守り活動、社会教育の振興、子どもへの読み聞かせなど地域づくりに貢献してくださっている多くの皆様が表彰されました。


私も挨拶で、お祝いと感謝を申し上げました。「文化」が私たちの日々の営みの「根っこ」であること、地域社会の中で人と人がともに生きていくこと自体が地域の文化を生み出していることについて話をさせていただきました。芸術が作り手と受け手の「共感(共鳴、共振)」によって作品が成立するように、地域づくりも、人と人がともに手を取り合うこと(ともに生きていくこと)で成立します。


文化の日2


また、このたび紫綬褒章を受章したシンガーソングライターで、国民的人気バンド・サザンオールスターズのボーカル、桑田佳祐さんの楽曲と歌詞の魅力にも触れました。


文化の日1


聴き手の感性を揺さぶる数多の名曲。桑田さんの受章コメントにもありましたが、「平和」を希求する楽曲が目立つのも特徴です。近年ではサザンとしての「ピースとハイライト」が「国民的バンドの復活にふさわしく、ファンファーレのような華やかなブラスサウンドで始まるポップな楽曲ではあるものの、歌詞は近隣諸国との緊張感漂う関係を連想させる極めて社会的な内容」(毎日新聞デジタル2013年8月8日付)と評されていました。


こうした楽曲を世の中に提示できることも大きな魅力のひとつですね。


   ◇


先週から回っていた花鶴丘3丁目区。全域を完了しました。


母校・花鶴小学校の校区内であり、子どものころからお世話になっている皆さんから多くの励ましの言葉をいただきました。心から感謝します。


花鶴丘3丁目区公民館


11月5日(水)午後7時半から花鶴丘3丁目区公民館で対話集会を開催します。どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせの上、よろしくお願いいたします。



がんばろう日本

ささえよう東日本

伝えよう古賀の心



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