政治は、日常的な「対話」が全ての原点です。
子どもの頃に遊びまわった花鶴丘3丁目区(9月20日)と、家族ともどもお世話になってきている古賀団地区(同22日)で対話集会を開催しました。
これからの地元・古賀市のまちづくりにとって極めて重要な産業政策(土地利用転換と企業誘致の市町村支援)や健康づくりについて、18日の本会議・一般質問を詳しく報告しながら説明しました。
さらに、国際交流と多文化共生を自治体経営で重視する意義について、東京五輪のルーマニア柔道選手団のキャンプ誘致の動きも含めてお伝えしました。ご参加いただいた皆様に感謝します!
22日朝は軽スポーツ・ペタンク大会に参加し、始球式を。
挨拶では、県民体育大会や生涯スポーツを振興する大切さに触れながら、スポーツを通じたまちづくりを進めていく重要性についても申し上げました。参加されていた人生の先輩方、とても盛り上がっていました!
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食育・地産地消の推進策として、福岡県内には調理実習で県産の柿の皮むきを体験している小中学校があります。実は2013年10月の決算特別委員会で、私から「調理実習で県産果実を活用し、『食べることの意味』を体感できる仕組みに発展を」と提案し、試験的だった取り組みが2014年度から本格的に実施されるようになった経緯があります。
調理実習での県産果実の活用を提案した2013年10月の決算特別委での質疑
21日に開催された県議会の農林水産委員会で、私から事業の成果を質問。2017年度は49市町村の263校(児童数2万6963人)で実施。地元の古賀市内では2014年度以降、小野小、古賀東小、古賀西小、千鳥小、花見小、舞の里小、古賀特別支援学校で取り組まれています。
県には、子どもたちの感想として「難しかったけど、自分でむいた柿は特別おいしく感じた」「福岡県でたくさんの柿が生産されていることを初めて知った。これからも柿を食べたい」「家でこの体験を話すと、やってみてと言われ、むいてみると上手にできておいしいと言ってもらえたので、嬉しかった」などが寄せられています。
5年前の2013年10月の決算特別委員会で私が質問した理由は、「次世代を担う子どもたちへの『食育』は農とともに歩んできたわが国の国柄を伝え、永続していくためにもっとも注力すべきもの」と考えたためです。農業への理解、食べることの尊さへの理解を深めるため、食育では「体感」することが重要との認識のもと、その機会の創出、拡大を求めました。
農政は、農業基盤整備や担い手育成・支援などの生産の支援はもちろん重要ですが、消費の視点も極めて重要です。これからも、古賀市における食育・地産地消の推進にしっかりと取り組んでいきます。
ちなみに、上の写真は私の柿の皮むき風景です。
なお、20日の本会議で、決算特別委員会の委員に選任され、会派を代表して理事を務めることになりました。
2017年度決算を審査することで、県の政策の成果と課題を明らかにし、2019年度予算の前向きな編成につなげていきます。私は本会議での質問だけでなく、決算や予算の特別委員会、常任委員会での質問も大切にしています。理事として委員長、副委員長を支え、他の会派の理事の皆さんと議事の円滑な進行を目指しながら、私自身も地元・古賀市をはじめ市町村への支援を強く意識し、質問をしていきます。
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20日はししぶ駅、21日は千鳥駅東口で挨拶。
県議会議員として2期8年、一度も欠かしていない本会議での質問などの実績をまとめた一覧を配布しました。