地域からお声掛けをいただき、対話集会を花鶴丘2丁目1区で24日に開催しました。
私からは市長選挙でお約束した「予算編成の見える化」の一環として、市行政として初めて作成した「持続可能な都市に向けた経営方針」の概念図と2019年度当初予算をわかりやすくまとめた資料を使いながら、私がめざしている「オール古賀」のまちづくりとは何か、市政運営の基本理念と主な政策について説明しました。
お一人お一人の市民の皆さまが、「政治と行政が『手元にある』」と実感できなければ、みんなでまちづくりを進めていくことはできません。政治家が顔を合わせて、言葉を交わすことが大前提。そして、そもそも予算がどのように編成されているのか、限られた財源の中で優先順位をつけながら課題解決していく営みの大切さ、行政と議会の二元代表制の意義などについて具体的に伝えていくことが、政治家としての責務と考えています。
ということで、古賀市の「まちづくり出前講座」の「No.1」は「市長との対話集会」となっています。市のHPをご参照いただき、どしどしお申し込みいただけると幸いです。(こちら)
この日は約1時間45分、まちづくりの大きな方向性から、個別の生活課題の解決のための取り組みまで幅広く話をさせていただくことができました。質疑応答も活発でした。皆様からいただいたご意見ご要望をまちづくりにつなげてまいります!
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福岡県立玄界高校(古賀市)の女子フェンシング部が全国大会で初優勝!おめでとうございます!
玄界高校はいくつもの部活動が全国レベルで活躍しています。フェンシング部は今年3月に松山市で開かれた全国高校選抜大会で、全国各地の23チームが出場した女子サーブル団体で優勝し、初の全国制覇を果たしました。鹿児島南高校との決勝は「野球でいうと9回裏からの逆転」と例えるほどの劇的な勝利だったといいます。
22日、水上秀憲校長、野元伸一郎監督と、3年の高橋千里香さん、長﨑結夢さん、三浦凪さん、2年の中馬蘭奈さん、下村日奈子さんが市長室で優勝を報告してくれました。私は長谷川清孝教育長とともにお祝いを申し上げ、全国高校総体(インターハイ)に向けて、さらにはオリンピック出場などさらなる飛躍に向けて激励しました。
今年はバスケットボールW杯で比江島慎選手、ラグビーW杯で福岡堅樹選手と、古賀市出身で世界で戦っているトップアスリートの活躍に期待が高まっています。スポーツ選手の活躍は私たち観ている者に夢や希望を与えてくれ、スポーツ全体の興隆、さらには地域振興につなげていくことができます。
玄界高校の生徒の皆さんの活躍は、古賀市民が大いに勇気づけられるものであり、古賀市として引き続きしっかりと応援していきます!市民の皆さまもよろしくお願いいたします!
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天皇陛下御即位三十年奉祝福岡県民の集いが24日開かれ、古賀市長として出席しました。三笠宮彬子女王殿下の御臨席のもと、多くの皆さまと天皇皇后両陛下への心からの感謝の思いを共有しました。EXILEのTAKAHIROさんと黒木啓司さんのゲストスピーチ、陸上自衛隊第四音楽隊の演奏も素晴らしいものでした。
天皇皇后両陛下は、第45回国民体育大会秋季大会(平成2年)、第43回全国植樹祭(平成4年)、福岡県西方沖地震被災者御訪問(平成19年)、九州北部豪雨被災地御見舞いと第37回全国豊かな海づくり大会(平成29年)で、福岡県に行幸啓されています。私は平成29年当時、県議として奉迎させていただきました。
私たちは平成という時代を次の世代にもしっかりと伝えていかなければなりません。