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Channel: 田辺かずきのブログ
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古賀北中で講演/福岡県予算案に骨髄ドナー助成

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最近は中高生と交流する機会を多くいただき、ありがたく思います。まちづくりを進めていくうえで、子どもの感性はとても重要です。

 

1日、古賀北中学校で「古賀市の先輩」として講演しました。私のこれまでの経験から、メディアの記者や議員、首長の仕事の意義を伝え、主権者意識を持ってもらえるように工夫しました。

 

 

そのうえで、誰もがお互いの個性を尊重し、一人一人が大切にされる社会をめざす重要性を共有しました。その中で、フリーアナウンサーであり、全国各地の地方局出身の女性アナウンサーを束ね、地域活性化をめざして取り組んでいる長崎真友子さん▽国内女子トップ級のボートレーサーの小野生奈さん(古賀市水の特命大使)▽昨年単行本デビューを果たした漫画家のくらのさん――といった古賀北中の卒業生をはじめ、ラグビー日本代表の福岡堅樹選手(古賀東中卒)といった古賀市の出身で様々な分野で活躍している皆さんの「いま」も紹介。生徒の皆さんには、自己を探り、主体的に夢に向かって生きる大切さについてもつかんでもらえたかと思います。質問もとても活発でよかったです。

 

今回の講演が、生徒の皆さんのこれからの歩みのきっかけ、ヒントになっていればとてもうれしく思います。

 

   ◇

 

【福岡県が当初予算案に骨髄ドナー助成の新規事業】

 

福岡県は2019年度当初予算案に、骨髄移植のドナーに助成する事業を新たに盛り込みました。私が県議時代に小川洋知事に提案していたものです。骨髄ドナーの経済的負担の軽減を図り、骨髄を提供しやすい環境を整備します。福岡県政が「一人一人の命を大切にする」という姿勢を示してくれたことに感謝します。

 

 

骨髄ドナーになれるのは18歳~54歳の働き盛りの世代。日本骨髄バンクによると、ドナーになった場合は通院や入院で約1週間を必要とするため、患者さんと血液の型が一致しても提供まで至らないケースがあります。このため、私は県議会の2016年12月定例会2018年6月定例会で、市町村に対してドナーの休業を補償する助成制度の創設を促し、助成額の2分の1を県が市町村に補助するように求めていました。今回の県事業は私が提案した制度設計と同じです。

 

なお、古賀市は2017年度から既に助成制度をスタートさせており、1日2万円、7日間を上限に助成しています(こちら)。当初予算案が県議会で可決されれば、今後は県の補助を受けながら制度を継続させていきます。

 

   ◇

 

2日は花見東2区のレクリエーション大会へ。挨拶ではラグビーW杯をPRしました。福岡堅樹選手のサインボールを持参。多くの市民の皆さまに関心を持ってもらえていると実感しています。

 

 

みんなで応援し、盛り上げていきましょう!


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