福岡県古賀市長に就任して今日で1年。お支えいただいている皆さまに心から感謝を申し上げます。対話と交流を起点に、伸びしろのあるこのまちの魅力を高めるべく、公約を実現するため、全力を尽くしてきました。光陰矢の如し。新聞記者だった私なりにこの1年の市政の主な動きをまとめます。
①古賀駅東口周辺開発でニビシ醤油さまと協力協定を締結―まちづくりの「1丁目1番地」が始動
②まちづくりのビジョンを初めて公表―「産業」「子ども」「健康・安心」を軸に
③予算編成方針と中期財政見通しを市民の皆さんと初めて共有-予算の見える化
④総合計画の策定に向けた対話集会を展開―全46自治会で開催へ
⑤「子どもの声」をまちづくりに反映―コガトーク開催とランチミーティングを実践
⑥観光・物産・情報発信の拠点形成PTをスタート―「道の駅」は整備せずと決断
⑦地域公共交通網形成計画の策定作業を開始し、長年の懸案を打開へ
⑧西鉄宮地岳線跡地を整備へ―詳細設計に中川区で初めて合意
⑨スポーツ振興を強化―ラグビーW杯と東京オリンピックのホストタウンとして
⑩性的少数者の「パートナーシップ宣誓制度」を創設へ―九州の政令市・県庁所在地以外では初
⑪骨髄移植等で定期予防接種の免疫を失った子どもの再接種に助成開始
⑫農業振興策として薦野・清滝地区の基盤整備予算を計上
⑬子ども・子育て支援条例を制定―周知のパンフレットを高校生とともに作成
⑭国際交流と多文化共生を強化するための新たな庁内体制を発足へ
⑮超高齢社会に対応した地域包括支援センターの体制強化とあらゆる福祉課題に対応するためのソーシャルワーカーの任用を検討
⑯文化行政の推進―国史跡・船原古墳の「保存」と「活用」で具体策を検討
⑰「立花宗茂と誾千代」の大河ドラマ招致へ柳川市と連携協定を締結
⑱企業誘致でトップセールスを展開―立地企業トップとの交流も促進
⑲成人年齢が18歳になることを見据え、成人年齢引き下げ後も「成人のつどい」を20歳で開催と決定―西日本で先駆け
⑳国や福岡県との連携強化―県議の経験を市政課題の解決に具体的につなげる
㉑情報発信機能を強化―メディアへのアプローチを推進し、報道量が増加
市長の仕事は決断し、実行すること。あらゆる案件で様々なご意見をいただきながら、諸般の事情を踏まえて調和点を見出し、責任を果たすことの意味を痛感しています。この1年に心から感謝し、任期2年目も負託に応えるべく全力を尽くします!
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今月のランチミーティング(給食訪問)は舞の里小学校!
6年1組の皆さんと一緒に給食をいただき、恒例の質問タイム。「市長の仕事って?」「みんなでまちづくりを進めていくためには?」――。できるだけ分かりやすく、民主主義の意義とその実践の重要性が伝わるように話しました。主権者としての意識が育ってくれているとうれしいですね。
同じ日の夕方には、母校・福岡高校の生徒さんたちが「総合的な探求」の一環で訪ねてきてくれました。まちづくりをテーマに学習しており、古賀市の将来像を一緒に考えることができました。
レポートの作成と提出、頑張ってください!
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17日朝は古賀駅西口からスタート。市政報告の最新号を配布し、多くの皆さんに受け取っていただきました。市長としても紙ベースの情報発信を続けています。
19日夜は総合計画策定に向けた対話集会(タウンミーティング)を中川区で開催。多くの皆さんにご参加いただき、意見交換も活発で2時間超。ありがとうございました!