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テレワークのTV取材/東京五輪ホストタウンとして

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RKBテレビに古賀市の「テレワーク」を取材していただきました。

 

 

新型コロナウイルス感染症対策として、上下水道課で13日から試行しているもの。18日夕方の「今日感ニュース」で放送されました。実際のニュース映像はこちら

 

 

古賀市は今年度から上下水道課で働き方改革を先行して実践。職員が固定の自席を持たないフリーアドレスデスクやフレックスタイム制をめざした時差出勤を導入しており、こうした素地が今回のテレワークの試行につながりました。課員27人のうち9人が小・中学生の子どもがいることから臨時休校への対応や、遠方から公共交通機関を使って通勤する職員の感染リスクの低減などを念頭に置いています。

 

 

そのうえで、今後、市役所の別の部署への拡大も検討し、育児や介護といった様々な家庭環境に合わせた働き方、仕事と家庭の調和(ワーク・ライフ・バランス)につなげていきたいと考えています。

 

   ◇

 

既に報告している通り、古賀市は小・中学校を新年度から再開、始業式は46日の予定です。私自身も子育て世代なのでこの方針は少しでも早く決定し、公表すべきと考えていました。なお、今年度の修了式も324日に実施します。

 

 

早期公表のため、19日夜の政府専門家会議の前から市の対策本部で独自に検討し、方針の原案を固めておき、専門家会議の見解発表を受けて即座にこれと照らし、決定しました。報道発表が20日午前0時前後になったため、21日付朝刊記事に。読売新聞さんありがとうございます。

 

政府も専門家会議の見解を受け、20日に全国一斉休校を延長しない考えを表明。文部科学省が来週、学校再開のガイドラインを公表する方針とのことで、注視します。

 

市立図書館の再開については18日に決定したところですが、西日本新聞が21日付朝刊で報道。24日から貸出と返却のサービスを行います。休み中の子どもたちの学びと育ちのためにぜひ活用を!

 

 

東京オリンピックはIOC会長から「様々なシナリオ」と延期が示唆されています。

 

 

古賀市と福津市はルーマニアのホストタウンとして冷静に対応し、どのような状況になろうとしっかり交流を続けていきます。34月に予定された事前キャンプの中止について読売新聞と朝日新聞が報道。

 

 

両市でつくる協議会(私が会長)として、現段階での見解を公表したので以下にご紹介します。

 

 

「ルーマニア柔道チームの事前キャンプについて」

 

市民の皆様には、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策に様々なご協力・ご尽力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

そのような中、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催についても、今後の動向を注視しているところです。

古賀市・福津市では、201811 月からこれまで計4回、ルーマニア柔道チームのトレーニングキャンプの受入れを実施し、市内の運動施設や宿泊施設を利用する選手のサポートをはじめ市民の皆様との交流を行ってまいりました。

小・中学生や柔道ジュニアチームとの交流なども行い、少しずつ選手の名前や顔を覚えてもらい、また、選手達にも両市への愛着が生まれてきています。

今年3月から4月にかけても古賀市・福津市でのトレーニングキャンプが予定されていましたが、日本をはじめヨーロッパ諸国での新型コロナウイルス感染の広がりの状況を考慮し、これを見送られたところです。

市民の皆様に新型コロナウイルス感染拡大防止対策へのご協力をいただいている中、また、選手達にとっても、オリンピック出場に向けた大事な時期であることから、双方にかかるリスクを考慮されたものです。

古賀・福津両市は、今後も、オリンピック開催の動向に合わせ、ホストタウンとしてできることを可能な限り実施してまいりたいと考えています。

 

令和2319

古賀市・福津市東京2020オリンピック推進協議会

会長(古賀市長) 田辺 一城

副会長(福津市長) 原崎 智仁


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