新たな技術でチャレンジ!高糖度のみかんを生産へ!
古賀市筵内の安武清治さんが、荒廃した元みかん農園を切り拓き、新たな技術で高糖度の早生みかんなど複数品種の生産に乗り出したと聞き、18日、現地を訪問しました。お声掛けくださったのは、先日の市議会本会議で「持続可能な農業」をテーマにご質問いただいた中野敦史市議。ありがとうございます。
安武さんは「根域制限・マルドリ(マルチドリップ)方式」でみかんの生産にチャレンジ。畝は、整地した地面に防根シートを敷いて形成し、培土を覆うシートマルチの下に配管などのかん水設備を設置しています。今年3~4月に植栽し、なんと約1年半後の来年秋からは収穫を始められるとのこと。新たな技術で省力化を図り、高糖度の美味しいみかんを生み出す。福岡県内ではかなり珍しく、注目が集まっています。
古賀市は昔から温州みかんなどの柑橘類の栽培が盛んです。市としても果樹や野菜などの園芸農業の拡大支援に取り組んでおり、今回のケースも福岡県の「活力ある高収益型園芸産地育成事業」を活用し、県と市で補助をさせていただいています。
この新たな農園の名前は「夢とロマンのシトラスファーム安武」。農業の未来を拓いていく新たな挑戦を応援します!
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古賀市がフレンドリータウンとして全力応援してきたアビスパ福岡はJ1昇格を決め、20日の最終戦も勝利しました。1年間お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、最終戦には、福岡高校の同窓で古賀市役所にも来てくれたMF鈴木惇選手=新宮町出身=がベンチ入りし、後半に出場。先月の古賀市応援デーの時もスタジアムで声をかけてくれていました。
今期で契約満了、更新はしないとのこと。次のステージで頑張ってください⚽
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国内初確認の玉虫装飾の杏葉などの価値ある馬具を特別公開し、20日まで開催した船原古墳展は、最終的に来場者が3000人を突破しました。3000人達成の瞬間、私は別の公務で立ち会えませんでしたが、3000人目となられた方、本当におめでとうございます!皆さん、ありがとうございました!
なお、特別公開の展示会は終了しましたが、歴史資料館でレプリカなどは常設展示する予定で、韓国語・中国語・英語の多言語対応も続けます。また、大好評の16種類の特製缶バッジも販売します。引き続き、船原古墳にご注目ください!