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Channel: 田辺かずきのブログ
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筵内の菜の花が咲き始め/温かみのある福岡県政

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古賀市筵内で菜の花が咲き始めています。

 

 

見ごろになると「黄色のじゅうたん」が広がり、市内外から多くの皆さんが訪れる福岡県内の名所のひとつ。地元の皆さんのご尽力のおかげです。昨年もテレビや新聞で取り上げていただきました。22日から始まったKBC「ふるさとWish」古賀市ウィークでも、早速、古賀市の広報公聴係長から菜の花が咲き始めていることをご紹介しました。

 

 

 

「ふるさとWish」はまだ2日目ですが、多くの反応をいただいています。工業製品出荷額の食料品分野で県内2位の「食のまち」「モノづくりのまち」の特性、天然温泉のある自然に恵まれた薬王寺地域の魅力、飲食店さんの美味しいメニュー、高校生たちの頑張りなどなど。1週間の放送予定も公開しています(こちら)ので、皆さん、テレビとラジオに引き続きご注目ください!

 

   ◇

 

温かみのある行政。福岡県の小川洋知事が県政運営で掲げた理念のひとつ。私たち一人一人を大切にする地域社会をつくることにつながり、私は同じ思いで県議としても、古賀市長としても取り組んできました。

 

昨日、病気のため辞表を提出した小川知事が就任したのは2011年4月。私も同じタイミングで県議になりました。当時30歳。それから約8年の間、私の直球や変化球、若気の至りも含む提案を受け止め、県の政策につなげてくださいました。もちろん私の力不足でかわされることもありました。

 

2014年2月定例会・一般3

県議在任中は定例会本会議で小川洋知事に毎回提案、議論=写真は2014年3月

 

県議会本会議でのやり取りで特に記憶に残っているのは、骨髄移植ドナーの休業等への補償、小児がん治療で予防接種の免疫を失った子どもへの再接種の助成制度の創設、子どもの貧困対策推進のための計画への県独自の数値目標の設定、特別支援学校における医療的ケアの体制強化、国の介護保険制度でカバーされない宅老所への県独自支援の展開、障がい者就業・生活支援センターへの助成拡充など。いずれも後に事業化されましたが、小川知事は様々な理由で厳しい状況にある方々を支えていくことについて前向きな姿勢で取り組んでくださったと思います。

 

2018年12月の私の市長就任後、特に新型コロナウイルス感染症対策では、古賀市を含む糟屋地区1市7町が県の保健所に市町の保健師を応援で派遣する取組を始めた後、県として市長会・町村長会との連携で県内全域に拡大。これを決めた直後、「保健師の件、やるからね」と笑顔で報告してくださいました。また、古賀市の独自策についても直接ご意見をいただくなどしていました。

 

 

上の写真は私の事務所にいつも飾っていますが、お互いにまだ知事にも県議にもなっていない時のもの。小川知事のこの約10年の県政運営に心から感謝します。治療に専念され、また元気な姿を見せていただきたいと思います。


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