新型コロナワクチンの接種方法の多様化に対応し、接種を促進するため、古賀市は17日から、企業の職域接種を受ける人、教職員や保育士、放課後児童クラブ(学童)職員、消防団員をはじめ県の優先接種の対象者、高齢者施設等に従事している人でまだ接種を受けられていない人などについて、接種券の先行送付の申請受付を始めました。
東京や大阪の大規模接種会場で接種を希望する市民の方についても申請することができます。
申請方法などは古賀市HPに公開していますのでご参照ください。(こちら)
古賀市は全国や福岡県の平均を上回るペースでワクチン接種を進めており、高齢者に続き、基礎疾患者や障がい者の方の接種を7月中旬から始めます。今後、64歳以下の皆さんにも送付する準備を進めていますが、接種方法の多様化に対応することが急務と考え、先行送付を始めることにしました。
職域接種は社員名簿での接種が可能であるなど接種時点で接種券を必要としない仕組みになっていますが、最終的には必要になることから、希望者への早期の送付を可能としました。
県の優先接種については、7月中旬以降に県内6カ所ほどに会場が設置される予定で、詳細は今後明らかになります。先行して接種会場の設置運営に要する補正予算案が現在開会中の県議会に提案されており、接種対象者について、服部誠太郎知事は15日の提案理由説明の中で「保育士や教職員、放課後児童クラブの職員、消防団員、柔道整復師のほか、介護サービス事業所や障がい福祉サービス事業所、児童養護施設等の職員、さらに県職員のうち、児童相談所、保健福祉環境事務所の職員などを対象とします」と述べています。
なお、補正予算案については県が概要資料を公表していますので、こちらをご参照ください。
◇
19日から新型コロナワクチン接種をさらに加速。集団接種のサンコスモ古賀会場に土曜の夕方から夜の枠を追加しました。これで土日の集団接種の枠がフルスペックになりました。
もうひとつの集団接種会場である国立病院機構・福岡東医療センターは当初は土曜だけだったところ、先々週から日曜もご尽力いただいています。
これらを実現できるのは多くの医師や看護師の皆さんのご協力があってこそ。現場の職員の皆さんも頑張ってくれています。心から感謝します。
◇
18日夜は2022年度から10年間のまちづくりの指針となる次期総合計画の策定に向けた基本構想の審議会。緊急事態宣言中であり、オンラインを活用したハイブリッド形式。
審議会で原案について委員の皆さんの意見が分かれ、議論を経て修正されることは、諮問した者として大変ありがたく思います。お疲れ様でした!