古賀市は小中学校の大規模改造を進めています。「主役」である子どもたちの声を聴きながら、学習の機能性を高め、「みんなのトイレ」の整備を含むトイレの全面改修や地域開放エリアも整備します。
学校施設の長寿命化計画に基づき、今年度は古賀北中学校の工事を当初予算に計上。開会中の市議会定例会に関連議案を提案し、完成イメージ図もお示しして説明しました。
昨年、全小中学校を対象に「みんなの学校トイレ アイデアコンテスト」を実施しており、これを踏まえ、改修します。私のランチミーティング(給食訪問)での子どもたちとの意見交換や、総合計画策定に向けたまちづくりへの提案作文でも目立ったのがトイレの改善でした。
余裕教室(空き教室)を活用した「地域開放エリア」も整備します。PTCAや地域コミュニティ、子育てサロンなどの活動ができるよう、学校施設の複合化を図ります。古賀市では既に舞の里小学校で「舞小美術館」、古賀東中学校で環境教育の拠点を先行運用しており、こうした知見も生かしていきます。
学校の中心に子どもたちの活動拠点があるといいですね。生徒会や部活動などの情報発信や作品展示、異学年の交流を促すスペースとしてロビーやギャラリーを整備します。
普通教室の内装も改修するなど、主体的な学びや特色ある教育のための空間も形成。感染症対策として手洗い場への自動水洗の設置や抗菌機能のある床材の使用、照明スイッチの一部センサー化なども行います。
機能的で使いやすく、地域に開かれた学校づくりへ。皆さん、ご期待ください!
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24日夜は次期総合計画策定に向けた基本構想審議会。緊急事態宣言が終わり、オンラインを活用したハイブリッド形式から対面に戻りました。
この間の委員の皆さんの熱心なご審議のおかげで終盤へ。ありがとうございます。
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26日は小学校の草刈りからスタート!学校、保護者、地域の連携で運動会前に快適な空間へ。終日、行事などが続くため途中離脱になり、すみませんでした。皆さん、ありがとうございます!
自宅ではミニトマトやキュウリが食べごろに。