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みんなでプラごみ削減―環境パネル展を開催中!

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古賀市役所の市民ホールで「環境パネル展」を開催中!

 

 

23日の市議会一般質問で「プラスチックごみの削減」がテーマとなり、私から「啓発の内容に工夫を凝らしながら取り組んでいきます」と答弁しており、早速、情報発信!

 

質問者の古賀誠視議員からは、本会議終了後、議場で提示されたマイクロプラスチックの資料について「これもぜひ展示を」とご提供をいただきました。ありがとうございます!

 

 

古賀市は昨年度、コロナ禍における市内飲食店の支援策として実施した「古賀エール飯」に環境政策を掛け算し、レジ袋や簡易容器などの削減を図り、プラスチックごみを減量する「エコエールめし・エコうま」に取り組みました。

 

さらに、今年度は商工会さんの協力も得て事業者の皆さんに「ふくおかプラごみ削減協力店」の周知をしてもらうなど、プラスチックごみ削減の取組みの環を広げていくことにしています。また、レジ袋やマイバックの利用状況等に関する実態を把握するため、市内の店舗などで環境課職員による聞き取り調査を予定しています。なお、古賀市は新聞紙ごみ袋の普及にも努めており、パネル展でも置いています。皆さんも各ご家庭でぜひ。

 

そして、古賀市は多くの市民の皆さん、企業・団体の皆さんが海岸や河川の清掃など環境保全活動にご尽力いただいており、心から感謝しています。

 

引き続き、地球環境を守るため、皆さんと共に環境行政を推進していきます!環境パネル展、私たちの暮らしの様々な環境問題を取り上げています。ぜひお越しください!

 

 

   ◇

 

新聞を読み比べよう。小学生のわが子の国語の授業がこのテーマに入ったとのこと。NIE(Newspaper In Education)の推進によるリテラシーの形成は、民主主義の成立にとって根幹ともいえます。

 

 

24日朝の新聞の1面トップはいずれも夫婦別姓をめぐる最高裁大法廷判決。わが子曰く「この新聞とこの新聞は一番大きい見出しは全く同じ。でも、その横はちょっと違う」。そう、同じニュースでも、見出しをどう構成するかは価値観が反映されます。ちなみに、毎日新聞と西日本新聞のメーンの見出しは共に「夫婦別姓 再び認めず」で完全に一致していますが、脇見出しは毎日新聞が「最高裁『制度判断は国会』」で、西日本新聞は「最高裁、民法規定は『合憲』」。朝日新聞は脇見出しで「同姓『婚姻の自由に反せず」と打ち、さらに「15年合憲判決踏襲 国会で判断促す」と。

 

わが子ながら「やるな」と思ったのは「毎日新聞にはこの人の死去が載っていない」という指摘。立花隆さんの訃報が、他紙には1面に載っているのに、毎日新聞には載っていません。それはなぜか。毎日新聞は前日の朝刊に「特報」していたから。つまり、情報を他のメディアより先に取得し、速報していた。読み比べるとそんなことも分かります。

 

なお、沖縄慰霊の日は各紙1面で報じています。もちろん視点は異なります。

 

新聞を毎日読むということはこうした意義があります。まだまだ説明したいですが、長くなるので今夜はこの辺で。ゲストティーチャーなどで実践したこともありますが、小学生でも中学生でも1時限分の授業があればもっと深く伝えられます。インターネットは大切、でも新聞という紙媒体も知性にとっては大切です。


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