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ファミリーシップ運用開始/ジェンダー平等社会へ

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LGBTQなど性的マイノリティの皆さんの家族としての生き方を支援するため、古賀市は7月1日、「パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」をスタートしました。早速、初日に第1号となるご家族が宣誓。私からお祝いを申し上げ、宣誓書受領証と受領カードを交付しました。

 

 

「誰が誰を好きになるのかは極めて個人的なことだし、それをおかしいという権利は誰にもない。思い合っている人同士が一緒に生きていける環境を少なくともこのまちではつくりたい」

 

先月の記者会見での私の言葉です。古賀市は昨年4月、パートナーシップ制度を始めていましたが、パートナーとしての2人の関係だけでなく、子どもを含めた家族としての関係を社会に示していけるようにすることが課題でした。そこで対象を拡大し、ファミリーシップ制度を始めることにしました。

 

 

FBSの「めんたいワイド」が2日夕方、その社会的意義も含めて詳細に報道。ありがとうございます。「よかったね。おめでとうって言ってくれるだけで、私たちは本当に生きてるって感じ」。第1号となった女性カップルとその家族の思いを追った特集は、私自身、制度をつくって本当によかったと思えるものでした。

 

 

 

新聞各紙も報じてくれています。下の写真は朝日新聞の2日付朝刊。

 

 

ファミリーシップ制度の導入は、兵庫県明石市、徳島市、東京都足立区に続き、全国4都市目。誰もが個人として尊重され、幸福を追求できる社会へ。私たち一人一人がお互いを認め合い、それぞれが自分らしく堂々と生きていける社会へ。古賀市はこれからも多様な生き方を応援します!

 

   ◇

 

古賀市男女共同参画フォーラムを6月26日にリーパスプラザこが交流館で開催しました。男女がお互いに尊重し合い、家庭や職場、学校、地域でなどのあらゆる分野で、性別に関わらず個性と能力を十分に発揮できる地域社会でありたいですね。古賀市はこうした思いで、ジェンダー平等を推進しています。

 

 

フォーラムでは子どもたちの標語(一行詩)の最優秀賞を表彰。どれも素晴らしい作品です。ご紹介します。

 

そうりだいじんどうしておとこのひとばかり 女の人もなれるよね (古賀東小3年 平田由侑さん)

 

男の仕事 女の仕事 いつまで使うの その言葉 (古賀西小6年 清原柊太郎さん)

 

「一緒に」は「手伝う」よりも 暖かい (古賀中3年 釣谷佳世さん)

 

知らぬまに 勝手につけてる 男女の差 (古賀竟成館高1年 稲光拓海さん)

 

※それぞれ所属・学年は令和2年度

 

 

また、男女共同参画表彰「輝きKOGAびと」として、柴田邦江さんを表彰させていただきました。柴田さんは長年にわたり、PTCA活動や古賀西校区コミュニティ運営協議会の事務局の中心となって、地域貢献、青少年健全育成、環境美化、住民交流などの活動にご尽力いただいています。本当にありがとうございます。

 

 

また、臨床心理士の吉村春生さんに「男と女 支え合って豊かな人生を」と題してご講演いただきました。フォーラムの開催にご尽力いただいた実行委員の皆さんに感謝いたします。

 

   ◇

 

古賀海岸で「マイプラ拾い大会」が開催されます!

 

7月18日(日)午前10時からスタート。ザル、手袋、タオル、帽子、飲み物を持参し、マスク着用で花鶴ヶ浜公園に集合。皆さん、ぜひ子どもさんと一緒に!ゴミ拾いYouTuberのこーすけさん主催。

 

 

先日、実行委員の木下英生さんと古賀誠視議員からご案内をいただきました。木下さんは、市の環境展へのマイクロプラスチック標本の展示にもご協力くださっており、感謝いたします。

 

 

お時間許す方は大会への参加、よろしくお願いいたします!


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