「工場内を見学できるようにして、生産する同社の食品類を楽しんでもらえるレストランの併設なども検討している」
ピエトロが古賀市の古賀グリーンパーク直近に新工場を建設することを報じる日刊建設工業新聞の21日付記事より(こちら)。工業力×観光(コト消費)のクロスオーバー。
古賀市として、スポーツや健康づくり、地産地消のエリアである古賀グリーンパーク周辺のさらなるにぎわい創出による活性化に向けて具体的な取り組みを進めています。古賀市は今年3月、ピエトロさまの新工場をこの地に建設することで同社と立地協定を締結しています。(2021年3月14日付ブログ参照)
高橋泰行社長は記者会見や私との対談の中でも「喜んでいただけるのであれば、レストランなどは前向きに検討していきたいと思いますし、ショップをつくって『古賀市限定商品』などの開発・販売をやってみたいという気持ちはあります」とおっしゃっています。
対談記事はこちらでも読むことができます。
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21日夕、JR古賀駅西口をそぞろ歩いていると、市民の皆さんとのリノベーションで誕生したシェアスタジオ「koga ballroom」で、橋口敏一さんがペンキ塗りの真っ最中。
24日午後1時から、古賀駅西口エリア活性化プロジェクト「HALLOWEEN GARDEN」を開催!西口エリアの4カ所を舞台に、古賀竟成館高校の生徒さんたちの様々な企画が展開されます。
さらに、この日の午前中は同じ西口エリアでハロウィンスタンプラリーも開催されます。ハロウィンといえば古賀!
24日は古賀駅西口へGO!よろしくお願いいたします!
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久保区の成人学級の皆さんにお声掛けいただき、20日夜、対話集会を開催しました。古賀市の「まちづくり出前講座」のメニューには「市長との対話集会」があります。
私からは市長就任後、長年の懸案を中心に課題を乗り越えていくため、どのようにまちづくりを進め、具体的にどういった成果が上がっているのかを説明しました。ポイントは以下になります。
▽JR古賀駅周辺の中心市街地活性化に向けて、駅東口開発と西口の本質的再生のための事業に着手
▽企業誘致の促進のために20年ぶりに工業団地を拡張。今在家区を市街化区域に編入。さらに、古賀グリーンパーク周辺にピエトロの新工場を誘致
▽チルドレンファーストとして、ひとり親家庭支援や中学3年の受験生への学習支援ソフト入りタブレット先行配布などの新型コロナウイルス対策を展開
▽高齢者対策を強化するため、地域包括支援センターを中学校ごとに新設
▽ソーシャルワーカーを配置して「断らない相談窓口」を開設し、包括的な相談支援体制を確立
▽高齢者のネット予約支援をいち早く実施した新型コロナワクチン接種の推進と、3回目接種の基本方針
▽私たち一人一人がデジタル化に対応していく重要性。まずはスマホ教室へ。対応できない方もしっかりフォロー
▽LGBTQなど性的マイノリティの皆さんのパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度や在住外国人の皆さんとの多文化共生について地方自治体のトップランナーとして推進
▽シティプロモーションとして新聞やテレビなどメディアへのアプローチを強化し、存在感を高めている
まちづくりの現在地をしっかりとお伝えしますので、「まちづくり出前講座」の「市長との対話集会」をぜひご活用ください。