薬王寺温泉「快生館」のサテライトオフィス進出第1号は、徳島県美波町に本社のある「あわえ」さん!
あわえさんはコロナ禍前から「地方」を拠点に地方自治体と企業をつなぐ事業を展開し、多くの実績を上げています。22日、吉田基晴社長も参加されて開所式があり、地方から日本を元気にしていく力強いご挨拶をいただきました。今後、快生館の運営会社のSALTさんと連携し、東京などから古賀市への企業誘致を進めていただきます。
また、同じ福岡県の八女市にもサテライトオフィスを開設しており、「地元の皆さんと共に歩み、可能性を広げていく」ことがよく分かる素晴らしい取り組みも紹介されました。
「温泉×新ビジネス」のプロジェクトとして新たな歩みを始めた快生館は、サテライトオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペースの機能を持ち、交流スペースでアイデアを出し合い、深めることもできます。もちろん、温泉にも入れます。創造性を高めるためには、気持ちに余裕があることも大切ですね。
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オープニングを記念して、20~22日の3日間は「みんなの薬王寺温泉×場づくりイベント」が開催されました。
古賀市内外から様々な視点で地域活性化に取り組んでいる多くの皆さんが集結。SALT代表の須賀大介さん、あわえの吉田和史さんに加え、JR古賀駅西口の本質的再生を手掛けていただいているホーホゥの木藤亮太さんや、宗像市のむなかたシェアハウスオーナーの谷口竜平さん、北九州市のポルトの菊池勇太さん、SALTの鎌苅竜也さんによるトークセッションは、ワクワクしましたね。
青柳醤油さん、古賀農園さん、麹家さんなど地元事業者の皆さんも参加し、商品を販売。薬王寺地域の唯一の旅館である鬼王荘さんとも連携し、充実したイベントになりました。
快く生きるとは。社会をよりよくしていくために、みんなでできることは。それぞれの幸せをめざし、新たな時代を切り開いていきたい。
そのために、古賀市は人と人がつながり、それぞれの発想が掛け算され、新たな価値を生み出していく「クロスオーバー」を推進していきます!
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ベトナム総領事館×JICA九州×福岡県×古賀市!
外国人の皆さんが生きやすい社会をつくるため、古賀市で暮らすベトナム人技能実習生を対象としたオンライン講習会が23日、開催されました。なんと、九州で初めてのプロジェクト。
私は県議時代から国際交流・多文化共生に力を入れており、古賀市はベトナム総領事館とも密に交流しています。ヴー・ビン総領事も古賀市を訪問し、ベトナム人の皆さんも参加する生活密着型の日本語教室も視察してくださっています。
今回、ベトナム総領事館から提案があり、JICA九州、福岡県と共にこの取り組みに参加しました。ヴー総領事が実習生たちに趣旨を説明し、私から古賀市は外国人の皆さんと共に生きる社会づくりに取り組んでいることをお話ししました。JICA九州の吉成安恵所長、福岡県国際局の古川弘信局長、地元の吉田健一朗県議に参加されました。
古賀市はごみの分別や、災害時の避難のあり方、外国人向けにスマホのワンタッチで簡単に情報にアクセスできる「すまっぽん」を立ち上げたことなどについて担当職員から説明。粕屋署から性犯罪などに巻き込まれないための注意喚起、技能実習生を経て活躍する先輩たちからの話などがありました。
生まれ育った国とは異なる環境で、その国の文化やマナーを理解し、暮らしていくことは大変なことです。古賀市は引き続き在住外国人の皆さんをしっかりサポートし、共に歩んでいきます。
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24日、NPO法人古賀新宮子ども劇場の皆さんと意見交換させていただきました。
子育てとメディア、学校現場のデジタル化、書籍や新聞などアナログの重要性も話題に。ちなみに、私も子どもの頃に会員、私の子どもも会員です。今後もチルドレンファーストの理念に基づき、子育て支援や教育環境の整備を推進していきます。